舞台設定
数か月前、遡行軍が本丸の座標を特定し襲撃するという恐ろしい事件がありました。数多の犠牲を出しながらも本丸を死守、本丸そのものは敵の手に落ちながらも機密情報と審神者だけはと守り通したものが殆どであり、遡行軍に全てを奪われたものはいなかった――筈でした。数か月経った頃、とある本丸と連絡がつかないといった報告が幾つも上がり始めました。その本丸の刀剣男士たち曰く「襲撃から少しして審神者の姿が消えた、霊力は供給されているが希薄だ」とあり、調査を重ねた結果連絡のつかなくなった本丸の審神者は審神者であった記憶を失い、令和の世で暮らしている事が分かりました。政府は各本丸から一振りを招集し審神者を本丸へ呼び戻す部隊を組むことにしました。令和の世、戦乱とは離れたそこで過ごす審神者の姿は本丸で見る姿とはまた少し、違っていたでしょう。
審神者であることを忘れてしまった主と、そんな主を本丸へと呼び戻したい筈の刀剣男士。二人が選ぶ未来は――?
補足
記憶を失くして令和の世で平和に暮らす審神者と、そんな審神者を本丸へ呼び戻すため政府に召集された刀剣男士。平和な世の中での交流を通して記憶を取り戻し共に本丸へ戻るか、またいつ遡行軍の襲撃があるかわからない本丸ではなく平和な世で生きる事を願うか。ほんの少しビターな物語を楽しんで頂く事がメインです。
最初の一週間はロールの相性を見るための自由交流期間とし、それぞれ違う本丸の審神者と、別の本丸の審神者を探しに来た刀剣男士として交流していただきます。この際レス数には制限がありますのでご注意ください。
次の一週間で平和な世での交流を、最後の一週間で記憶を取り戻すか否かのやり取りを描いて頂きます。また、今回最後にラストアンケート回収と並行してソロールでのエピローグ回収を行います。
恋愛感情の有無はお任せとなりますが、やり取りの間に恋愛感情が芽生える事も無きにしも非ずかなと思いますので臨機応変なやり取りが出来ると楽しみの幅が広がるかと思います。