性格備考
本丸に顕現して数多の戦場で経験を積んだ後、尾張でみっちり修行を重ね、さらなる強さを備えて戻った幸運の王子――物吉貞宗。彼は主をはじめ本丸の皆に幸運と笑顔を届ける事に至上の喜びを感じており、手伝いが好きだと公言するほど、とにかく人に尽くす事が生きがいのような少年だ。よく周りを見ており、元気がなさそうな様子を見つけると飛んで行って笑顔になってもらえるよう甲斐甲斐しく世話を焼き、一生懸命に元気づける。むしろ何もせずじっとしている方が不安に感じてしまうほどだから筋金入り。誰に対しても素直で明るく、礼儀正しい振る舞いをする働き者。主に対してやや心配性な面はご愛敬。幸運に甘んじることなく、いつ戦場に出ても勝利を届けられるように日頃の鍛錬も欠かさない。時に悪い事があっても前向きな捉え方を心がけたり、苦しい時でも笑顔を絶やさずにいるのは本人の努力によるもの。それは主に対しても変わらず、自らが運んだ幸運ゆえだと驕る事なく主自身の努力を尊び、称賛する姿勢にも如実に表れている。また、普段はにこやかで温和な物腰柔らかい態度ながら、戦となれば幸運を味方につけ、歴戦の経験を活かして勝利をもぎ取る戦士らしい一面も。。
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(小鳥の囀りが耳に心地よい午前中。少年は早朝より起きて朝餉の手伝いや諸々の仕事を片付けるべく忙しく働いていた。が、本来ならもうとっくに姿を見せるはずの主がいつまでも現れない。何事かと心配して近侍に尋ねると、昨夜は深酒をしていたから二日酔いでまだ起きられないのだろうと回答が返ってきて、少年は珍しく顔を曇らせた。しかし、その後の行動を起こすのも早かった。台所を借りて淹れた茶を主の部屋まで運び、扉越しに声をかける。)主様!起きていますか?おはようございます、物吉貞宗です。昨夜は遅くまでお酒を飲まれて、二日酔いだと聞いたので…苦めのお茶をお持ちしました。入ってもいいですか?(二日酔いへの配慮から、少年の声の音量も普段より控えめに柔らかく。間もなく肯定が返されたならホッと頬を緩め、失礼しますと断って中に入ろう。)主様、具合は如何ですか?念のため二日酔いに効くというお薬と貰ってきたので、必要なら後で飲んでくださいね。(湯呑に入った茶の他に薬と水も差しだし、丁寧に頭を下げる。見るからに具合の悪そうな主が湯飲みを手にしたなら、)えへへ、見てください。茶柱が立ってますよー。ここにも幸運がありますね!(二日酔いの不運の分も茶柱の幸運で、少しでも辛い気分を和らげられたらと願って明るい声で告げる。)ボクの幸運でも主様の二日酔いを防げないのは残念ですけど…その辛さも吹き飛んで笑顔が戻ってくるくらいの幸運を、また運んできますから。元気出してくださいね!(そう笑顔で励ましを送る、とある午前中の一幕のこと。)