(とある夜、ふと部屋から見上げた月があまりにも美しかった。それだけの理由から、ふと動かしていた手を止め、本日の近侍の役割を成し遂げてくれる為にすぐ近くに座していた彼に)……いい月だな。なぁ、物吉。折角の良い月夜だし、今日のところはこれで切り上げて、少し付き合わないか?(と声を掛けたかと思えば、ゆっくりと立ち上がり部屋の端に置いてある、自分用の特別に美味い酒だけを並べた棚の方へと歩いていくと、これ、と手に持って彼に指し示したのは自らが一番好む、自分の出身地の名産として有名な日本酒であり。)って、確か少しも飲めないなんて事はなかったよな?…だったら何か他の飲み物用意するが。(なんて、一升瓶とグラス二つを手にもといた場所に座り直しながら問いかけて、彼からの返答を待とうかとする時には特に邪な思いはなかった筈だが、彼の目にはどう映っただろうか。――ともあれ、始まった二人だけのささやかで穏やかな飲み会。夜も更け切った頃には、月の美しさとそして、目の前にずっと尊敬、敬愛してやまない気持ちを心の内に秘めている相手がいるともなれば、気分は上がり飲むペースも上がるというもの。気が付けばいつもよりも早い段階からかなり酔っている状態となっていた事だろう。だからこそ、目の前のからのグラスにお替りを注ぎながら、)物吉、いい気分で飲んでるか?俺は凄くいい気分だぞ。月がとても美しいし、それに何より、好きな相手に晩酌に付き合ってもらっているんだからなぁ。(なんて普段は絶対口にしない言葉も、何の躊躇いも無くさらりと口から零れ出てしまう訳で。)
04/14 04:54*10
わぁ、本当に綺麗なお月様ですねー。きっと主様がいつもお仕事を頑張っているから、幸運を届けてくれたんですよ!…ボクと…ですか?はい、もちろん喜んで!(主を人一倍に敬愛して懐く少年は満面の笑みで快諾し、彼にとって特別な酒が置かれている棚の方へ視線を投げて。それらの酒の中で選ばれたのは、たしか彼の出身地で有名とされる銘柄だったから、ますますへにゃりと頬を緩めて。大好きな主の出身地の酒とあらば、少年も勝手に親しみを抱かずにいられない。)はい、他のみんなほど強くもないですけど…そこそこは飲めますよ!それに、許されるならボクと主様と同じものを味わって、美味しさや喜びを共有したいです。(すこぶる明るく弾む音色で返しながら、グラスを手にする様子を見れば当然の如く他の支度の手伝いを申し出て。――そうして幕を開けた二人きりの長閑な飲み会。ただ、少しだけいつもと違うのは、彼の飲むペースが通常より格段に速いと感じられる点だった。けれどいつも真面目に職務に取り組む彼がこんなに楽しそうにのびのびと酒を嗜む姿を見せられたら、幸せな心地に浸りこそすれど、止められるはずもなく。すかさずお替りを注ごうと後押しさえする始末だ。)はい、主様がとっても楽しそうに飲まれているので、ボクの気分も最高です!好きな相手…ボクが主様を慕うように、主様もボクを好きでいてくださるなんて……えっへへ、嬉しくて頬が緩んだまま戻らないです。また主様から幸運をいただいてしまいましたね。(と思いきりくしゃくしゃに崩れた相好を向けて、大事そうに酒を味わう。けれど、主から向けられる”好き”は己が向けるものと同じような類の感情だろうと未だ疑わぬまま、平素より素直な愛情表現に喜びを露わにするばかり。)
04/14 19:32*20
嬉しい事を言ってくれる。それならいつも皆に笑顔と幸運を一生懸命届けてくれている誰かさんに幸運を運んでくれたんだと思うがな。(己が憧れてやまない純粋な笑顔と言動を見せる彼の姿を、微かに目を細めて微笑ましげに見つめてそう告げた後は、誘いに対して快諾してくれたことと、その後に続けられた好意的な言葉には、ともすればガッツポーズの一つでも取りそうな程に確かで大きな喜びを胸に抱きながらも、)そうか。なら俺も気兼ねなく飲めるってもんだな。(なんて平素を装って表に出さないように努めながらそそくさと二人だけの宴の準備を進めてしまおうか。生真面目な刀が相手であれば止められてしまったであろう飲むペースは、敬愛する相手からお酌されるという行為によって留まるどころか更に早まってしまっていた事だろう。だが、その結果、普段よりもずっと早い段階で酔いが回ってしまったが故に零れ落ちた言葉に対する相手の反応を見てしまえば、双眼を瞬かせて目の前の青年の顔を見つめてしまい。)…いやいや、それでいいのか?そこ素直に喜んじゃうところ?いや、嬉しいけどな。嬉しいし、好きなのは間違いないから、喜んでくれる姿を見るのも好きだけど!俺の好きが危ない好きだったらどうするんだ?(相手が余りにも純粋に喜んでくれるのでついつい心配になって問いかける言葉は、一瞬酔いが覚めたのかとも思えるがその後に、いや、危ない好きってなんだよ。と自分で内心突っ込む言葉を放つあたり、やはり酔っているのは間違いなく。勿論、自分の中の彼に対する好きの感情は、敬愛というものであるという自覚はしっかりと持っており、邪な感情など持ち合わせていないと認識しているのだが。返事を待つように見つめる瞳は喜びと少しの戸惑いが入り混じった複雑な色に揺れて。)
04/14 22:49*26
だって本当の事ですよ!えっ、ボクにですか?それなら嬉しいですねえ、でもボク一人じゃ余してしまうので、出来るだけ多くを主様やみなさんにお裾分けして、喜んでもらいたいです。(主たる彼の喜びや笑顔が自身の幸せに直結する少年だから、微笑ましげな温かい眼差しを向けられると満足そうにますますにっこりと笑みを深める。酒を特別に好みはしないが、彼と飲む酒は楽しくて美味しいから好きだった。)はい!明日に響かない程度に好きなだけ飲んでくださいね。(最初にやんわり二日酔いへの注意を混ぜてみるも、宴が始まればせっせとお酌やその他の細々した仕事に励むばかりで止められやしないのだから、しっかり者の刀にお叱りを食らっても仕方ない。だけど、普段の主の頑張りをよく知っているだけ、珍しく羽目を外している姿が見られてどこか安堵も滲んだ。)……?はい、とっても嬉しいですよ?ボクが喜ぶ姿を見ることで主様も喜んでくれるなら…幸せなことだと思いますけど…。……へっ。危ない好き…ですか?うーん、どんなでしょう…想像がつきません…食べたいぐらいとか、斬られたいぐらいとか…そういう好きって意味ですかね?それなら、ボクは刀なので食べられませんし、斬るなんてもっともっとダメですけど。でも、主様に向けてもらえるものなら、それが叶えられるかどうかは別として…どんな好きでも尊いですし、嬉しいと思うのは絶対に変わらないですよ!(初めて耳にした「危ない好き」の形容にぱっちりした双眸を真ん丸く見開き、悩ましげな顔して首を傾げる。けれど、新たな種類の好きの正体に明確な答えは出せぬまでも、大好きな主から貰う感情を拒むなどありえないとばかりにぴかぴかの笑顔と自信たっぷりの前向きな口調ではっきり伝えよう。)
04/15 19:18*38
(己の言葉で、嬉しさを隠す事なく喜んでくれる彼の姿を見る事もまた素直に感情表現が年を取るにつれ出来なくなっている自分としては好きだと感じるものであり、敬愛の念を抱くものでしかなければ、満足気な笑みと言葉には、そうかと微笑ましく思いながら頷くしかなく。やんわりとした飲み過ぎへの注意にも、気分を害する事なく頷いて快諾してしまうのは、やはり相手が彼だからとしか言えないのだからどうしようもない。)いや、すまん。変なこと言ったな。心配しなくても、流石に食べたいとか斬りたいとかの好きじゃないから。誓ってカニバリズムに興味は全く無いし、斬りたいとか自殺行為でしかない思いを抱くつもりもない。(危ない好き、と、自分でも突っ込んでしまった言葉に対して双眸を真ん丸く見開き、悩ましげな顔して首を傾げる姿を見れば、慌てて軽く片手を上げてひらひらと振りつつ訂正してから、なんと言ったものかと思案して、がしがしと軽く頭を?いて思案し。)あー、そうだ。あれだ。執着から来る好き、とかだな。自分だけの物にしたい何処かに閉じ込めて誰にも触れさせたくないと言った系統だったら流石に困るだろってな。勿論、俺の好きはまた違う好きだが。(と、説明するも、どんな好きであろうが尊いと、嬉しいと思う気持ちに変わりはないと断言する自信たっぷりな笑顔の彼を見れば眩しそうに目を細めるしかなくなるのだが。)……本当に敵わないよなぁ。お前の、物吉のそういうところが、俺は好きなんだ。常にまっすぐで、自分の中にちゃんとした一本の芯を持っていて、誰に恥じる事なく己が為すべき事が何かを理解し尽力している。…俺にはないものを全部持っているところが、な。(ただ流されるだけで主体性も大事な物も何も持っていない自分とは全く違う部分を尊敬してやまないとばかりに言葉を送り。)
04/16 02:24*46
(直向きで努力家で十分すぎるくらいによく働いているのに、ほんの少し自分を褒める事が苦手な自慢の主。飲み過ぎで苦しんでほしくはないが、もしそうなってしまったらまた苦いお茶と薬を持参して、具合が良くなるまで寄り添って世話をしようと密かに決めた。)いえ!驚きはしましたけど、主様から向けてもらえる好きが全部嬉しいのは変わりませんから…我慢しないで、主様の思った事を伝えてもらえたら、ボクも嬉しいです。(彼の元に顕現して様々な刀剣男士と交流したり、自分では思いもよらない彼の言動に触れるのはいつだって楽しみで心躍る。だから彼の紡ぐ言葉はどんなものも喜んで受け止めると言わんばかりにたっぷりの笑顔を向けて。)それほど寵愛していただけるのは、名誉なことだと思いますが…ボクは、やっぱり主様と四季折々の色んな景色を見たり、出かけたりして…どんどん外から幸運を運んできたいなって思います!好きといっても、人の数だけたくさん種類があって…面白いですね。(こうして真っすぐに前を向けるのも、彼が主として力を尽くし、健やかな生活を守ってくれるから。彼と種類は少し違えど、少年の中にも彼への様々な「好き」が育まれている。)えへへ、ありがとうございます!主様に褒められるの、ボクもすっごく好きですよ。でも、真っすぐで芯があって、自分の出来る事を理解して頑張っているって…まさに主様の事だと思ったのに、自分にはないものだなんて、そんなことありませんよ!主様がいつも努力しているのは本丸の誰もが知っている事ですし…ボクを褒めてくださるように、主様はもっと自分を褒めてあげてほしいです!(自分にはないものだと口にされると、本気で信じられないと言いたげに大きな瞳を丸くして、きっぱりと首を横に振る。彼は素晴らしい主であると、誰より本人に知ってほしくて熱っぽい口調で訴える。)
04/16 13:17*53
(酒は弱いわけではない物の、このペースで飲み続けていれば、流石に明日は二日様だろうかという思いが頭の片隅によぎるものの、その時はその時だと深く考えずに流してしまう辺り酔いに負けてしまっているのだろうが、そうだとしてもこの心地よい空間をまだ放棄する気にはなれず、相変わらず、自分からの好きならばどんなものでも嬉しいと言い切る彼の言葉に気分は上がる一方で。)…本当に変わってるよな。目の前にいるのがお前達にも引けを取らないぐらいの清廉な神気を纏った絶世の美女っていうならいざ知らず、こんな平凡な何もない三十路のおじさんに言われる好きをそこまで喜ぶとはねぇ。――けど、まぁ、変に警戒されて距離を取られたり、あからさまにとりつくろわれたりするよりはずっと嬉しいけれどな。(たっぷりの笑顔を向けてくる彼をまた微笑まし気に見つめては夏言葉のは声色には喜びと嬉しさからいつも意地様に弾んでいた筈で。好きには種類があって面白いとの言葉には口端を上げて笑みを浮かべて同意するように一度頷いて見せた。)確かに面白いよな。恋愛の好きから、友達としての好き、尊敬の好き、家族に対する好き、顔が好き、考え方が好き、等々、あとどんな好きでも好きと言われると嬉しいのも分かる気はするな。俺もお前から言われるならどんな好きでも嬉しいし。(なんて上機嫌に言葉を続けてしまうのもやはり酔いが回っているからだろう。だが、自らがあげた相手の好きなところに対して彼からの言葉には、大きな目を丸くしつつもきっぱりと首を横に振る姿に困ったように眉尻を下げ、)褒めろと言われてもなぁ。本当に何も持っていない人間だぞ、俺は。今は、軽蔑されたくない一心で必死になっているからそう見えるだけでな。(そう、憧れて敬愛する存在に軽蔑されたくない、必死になって来ただけなのだと告げて肩を竦めて見せるか。)
04/17 01:55*64
(彼の安らいだ顔を傍で見られるのが少年にとって何にも代えがたい大事なご褒美のひとつでもあったから、本来ならそろそろ酒を止めるべきとも分かりつつ、楽しい時間をまだ続けたい心に抗えない。とびきり微笑ましげな眼差しを送りつつ、彼の声に耳を傾ける顔は心地よさげで。)そうですかねえ。ボクは主様からいただける「好き」だから、嬉しいって思うんですよ?美女でもおじさんでも子供でも、主様が主様なら、ボクにとっては関係ありません。…えへへ、何があっても…そんな事しないですよー。そんな風にするなんて、全く想像できません。(彼との距離を取るという言葉に対してはきっぱりと首を左右に振り、そんな事は天地がひっくり返ってもあり得ないと言わんばかりの力強さで否定しよう。それくらい、この少年は主を慕っていたし、これから先も許されるかぎり尽くしたいと願っていた。)きっと、まだボクが存在すら知らないような「好き」もあると思いますし…それを主様と一緒に知っていけたら、とっても幸せですね!…ボクからの好きも、喜んでいただけていますか?それは何よりです!お揃いですね。(にまりと喜びを露わにした満面の笑みで飾らぬ思いを伝えつつ、困り顔の彼につられて少年の眉尻もやや下がる。)真面目で努力家なところや細やかな心遣い…全然、何もなくないです。ボクの大好きな主様を、ご自身で何もないと言われてしまうのは…ちょっと、悲しいような…勿体ないような気持ちになりますね。主様がどんな事をしても、ボクは絶対に軽蔑なんてしませんから…もっと、もっと…思うままに、主様がしたいようにしてくれたら、嬉しいです!…ごめんなさい、つい出過ぎた事を言ってしまいました…。(彼ほど酔っているわけでもないのに、普段より出しゃばった事を言ってしまったと気づけばへにゃりと眉を下げて。彼と飲める事に舞い上がるあまり浮かれすぎているのかもしれない。)
04/17 15:47*71
(止まらない酒を口に運びながら、好きな相手と話す幸福の時間を満喫しつつ、さらに自らの好きを否定せずに受け入れてくれる彼の言葉と、絶対に距離を取ったりしないと力強く否定してくれる彼の姿を見て、やはり自分は本丸にいるどの刀の事も尊敬し敬愛しているがその中でも彼の事が一番好きなんだなと自覚しつつやんわりと笑みを浮かべて、自分の好きな笑顔で笑う彼を見やり。)そうか。ならその言葉は有り難く受け取っておくかな。――そうだな。俺も知らない好きの種類はまだあるのだろうし、一緒に知るのもいいし、知って教え合うのもいいな。って、それはなぁ、好きな相手から好きと言われて嬉しくない訳はないよな。自分と違う好きだとしても好意は持ってもらえてるって事だし、お揃いだな。(喜びをあらわにした満面の笑みを浮かべる彼の言葉には自分もまた笑顔のまま頷くのだが。続いた彼からの言葉には、やはり眉尻は下がったままで。だが、謝る姿を見れば首を横に振って見せ、)別に出しゃばったとか思ってないから謝らなくていい。お前が伝えようとしてくれている言葉が分からない訳でもないんだが、長年積み上げてきた思考と性格というのは中々変われないものでな。…物吉が思ってくれている俺でいる自覚というのは中々持てないんだが。…けど、そうだな。軽蔑されないっていうのなら、少しずつそう思えるように練習していくのもいいのかもなぁ。いつか、お前達の審神者である事が俺の存在意義だと、やりたい事だと胸を張って言える様に。(なんてそう、零したのは、きっと、彼が伝えてくれた言葉が少し以上心を揺さぶったから。彼の言葉だったから自分は自分は此処まで素直に受け入れられているのだろうと思いながら、再び彼へと視線を向けてグラスを座卓の上へと置き、)そうすれば俺の事を褒められるようになるかもしれない。という事で、練習付き合ってもらうからな。(と悪戯っぽく告げて見せたりし。)
04/17 20:44*75
へへっ、そうしてもらえるとボクも嬉しいです!色んな種類の好きを探して、見つけて、教え合う…宝探しみたいでわくわくしますし、とっても素敵ですね!さすが主様です。……はい。好きな人が自分と同じように思っていると分かるのは、喜ばしい事だと思いますよ?ボクがそう思ってるだけなので…主様や他の人も同じかは分かりませんけど…。お揃いっていいですよね、口に出すだけでなんだか胸の辺りがふわっとします!これは主様とのお揃いだから感じるんだと思いますよ。(他の刀剣男士とも様々なお揃いはあるが、これほど明確に嬉しいと感じるのは主相手くらいだと、その理由が分からずにどこかきょとんとした顔で。)そうですか?それならよかったですけど…ありがとうございます、主様はお優しいですね。はい…ボクもお手伝いが好きな性質を変えろと言われても、きっと出来ませんし…ただ、主様はご自分への評価が、少し手厳しすぎるような気もしていて…。…練習ですか?そういう手もありましたね、名案です!さすがですね。ほら、こういう機転の早さも主様のすごいところですよ。…じゃあ、ボクは主様がそう言えるようになる日を楽しみにしながら、たくさんの勝利と幸運を運びつづけますね!(己に出来るのは彼の手伝いや戦場で勝利を得る事、そして幸運を届ける事くらいだから。彼が安心して前を向けるように、この先も絶えず寄り添う事を希望に満ちた笑顔で宣言しよう。)はい、もちろんです!喜んで、主様がご自分をたくさん褒めて、もっともっと好きになってもらえるように…どこまでも、練習をお手伝いさせてくださいね。(迷う間もなく瞬時に頷いて快諾したかと思えば、)それでは、まずはどんな練習から始めましょうか?(善は急げとばかりに今から始める気満々の輝く顔で問いかける。)
04/18 03:22*84
…流石と言われるほどではない気もするが、まぁ、物吉にそう言われるのは嫌ではないので良しとしておくか。お前の事だから見つけた好きを他の奴にも教えてやりたいと思うだろうし、その手伝いができるなら何よりだ。(皆に幸せになって欲しいと、笑顔と幸福を届けたいと、そう見返りなく心から思って行動している彼の姿が、自分にとって他の刀剣男士達よりもさらに好きだと思えてしまう理由であれば、その手伝いが出来る事はやはりこの上ない喜びで、自然の素直な言葉が口から零れ出ていた。が、お揃いに対する相手の言葉を聞けば軽く目を見開いて、グラスを口へ運んでいた手を止め、)…いや、深い意味はないとは分かっているが、結構きわどい事言ってくれるよな。俺が恋愛的な意味での好きだったに勘違いしてるところだったわ。両思いだと。(なんて、どこかきょとんとした顔でいる相手に揶揄う様に告げたのは、彼に対する好きが尊敬から来る者であると自覚しているから。思わず可愛いなと別の意味でドキリとしたりなどはしていない。と、その筈だと心の中で自身に言い聞かせつつ、気分を落ち着かせるために再びグラスを口へと運ぶ。)優しいというか、俺の為を思って言ってくれているのは分かっているからな。いや、機転が早いと言えるのか、これは。(早速褒めてくれる言葉にはやはりすぐには素直に対応できず怪訝気な声音で零した後、練習に付き合う事を快諾してくれた彼からの言葉を耳にすると、双眼を軽く瞬かせて今から始める気満々の顔を見つめてしまう。)え、始めるって今からやんのか?……全然考えてなかったんだが…。あー、そうだな、なら物吉が俺に対して凄いと思っている事を伝えてもらって、俺がそれをどれだけ肯定できるか…とかはどうだろうか?
04/19 00:50*96
十分「流石」に値する事だと思いますよ!はい、その通りです!やっぱり、主様はボクの事をよく理解してくださっているんだと分かって…へへ、嬉しいですね。(まさに彼の言葉通りの事を思っていたから、心を読んだかのようにぴたりと言い当てられて驚きの表情を隠せず大きな瞳をぱちくりさせる。けれどそれほど自分をよく見てくれているのだと思えば、喜びのあまり満面の笑みも広がるもの。)きわどい…えっと、どの辺りですか?恋愛的な…ごめんなさい、ボクには好きの種類が多いのは分かっても、自分の好きの区別はよく分かっていなくて…。でも、主様もボクを好きでいてくれて、ボクも主様が大好きなので…それなら、両想いじゃないですか?(刀として歩む生は彼よりずっと長くても、人の身を得てから理解した感情について少年はまだ未熟だ。だから彼の揶揄いめいた言葉も真に受けてきょとんとした顔浮かべ、不思議そうに首を傾げる。)もちろんです、僕はいつだって主様にどうしたら笑っていただけるか、幸せになってもらえるか…そればかり考えていますよ。(それでも訝しむ反応をするのも彼らしいと苦笑いしつつ、彼が前向きな姿勢を見せてくれるうちにと珍しく心が逸る。)はい!善は急げと言いますし、もちろん主様の都合が良ければですけど。すごいと思っている事は夜通し語れるくらいに沢山ありますけど…。それじゃあ、始めてみますね!まず真面目にコツコツと地道な努力を続けられるところ、それからボクたちを特別扱いしないで対等でいてくれるところ、謙虚で皆を尊重してくれるところ、それから格好良いところもですね!まだまだありますけど、手始めにこんな感じでどうでしょう?(彼が肯定しやすいように自分の中で分かりやすいと思える美点を選んで挙げて彼の様子をちらりと窺ってみるが、果たして彼の反応は。)
04/19 19:45*105
そう言うもんかね。他の刀達からしたら少し甘やかし過ぎじゃないかと言われるんじゃないか。一部を除き。(なんて怪訝気に返しはしたものの、自分の言葉が当たっていたらしく満面の笑みを浮かべる姿には自分もまた笑みを浮かべて頷き、)まぁ。好きな相手の事は自然とよく見てしまうもんだからな。――あー、いや、うん。良いんだけれどな。俺の前だけで言うなら特に問題はない、はずだから。ただ、なんていうのか…複雑というか、嬉しいんだがこそばゆいと言うかな。すまん、俺にもうまく説明できんなこういうのは。(不思議そうにする相手の姿を見ながら、自分もまた、何故きわどく感じてしまうのかが、酒で完全に頭が回り切っていない為か、それとも何か他に理由があるのかも理解できていない為、結局濁したような言葉しか放てずに微かに苦笑いしながら空になってグラスを座卓の上へと置いた。流石に酔いもかなり回れば睡魔も襲ってくるもので、好きな相手からの心地よい言葉の数々は子守唄にも聞こえてさらに眠りを誘うが、寝てしまっては失礼だと彼の顔を見つめながら聞き入った後、)…まぁ、後は寝るだけだから大丈夫だが。問題があるとしたら練習しながら寝落ちていたらすまんと言うぐらいだな。いや、夜通しは流石に遠慮するからお前もしっかり寝てくれ。(と前打った後、彼の口から零れる自分の対する称賛の言葉もしっかりと耳にすれば、それで手始めなのか、と微かに苦笑を浮かべつつ、)…いや格好いいはないだろ。謙虚でもないし。ただ、努力はかなりしている気はするな。お前達が他の刀剣達に笑われない主でいられるように。あと、変に主ぶるよりは対等に接した方がお前達も遠慮なく自分の意見を出してくれればと俺なりに真剣に考えた結果だな。(と肯定と否定が半々になった返事を返した後いよいよ眠気も限界が来たか、うとうととした様子を見せるか。)あー…すまん、始めたばかりだが酔いで眠気が凄い。
04/20 11:45*118
甘やかしすぎ…とは、ボクは全然思わないですけど…主様はもっと自分を甘やかしていいと思いますよ!あっ、でももし主様が自分を甘やかせなくても、その分はボクたちが甘やかすので安心してくださいね!(ぱあっと輝く瞳で告げた言葉はお節介気味だから彼を困らせてしまうかもしれないが。)そうですよね!嬉しいけどこそばゆい…それは、嫌な感じじゃなければいいんですけど…それじゃあ、上手く説明できない同士でお揃いですね。(たとえあまり喜ばしくない事でも、彼と一緒だと共通点に変換すれば、それもまた尊ぶべき事柄に変わる。もうかなり酔いが回っているのだろう事は彼の顔色や言動からありあり伝わってきて、次第に睡魔の力が強くなっているらしい。うとうとする様子に気づきながら、すぐ指摘しないのはもう少し無防備な姿を見ていたくて。)…へへ、それならばっちりですね。でも眠ければ我慢しないですぐ寝ちゃってくださいね?練習の機会はこれからいくらでもありますし、ボクならいつでもお付き合いしますから。……はーい、分かってますよ。(と少年の方はまだまだ目が冴えており、思考もはっきりしている。)格好良いですよ!ボクから見える主様は、いつだって。そうやって、直向きに努力する主様の姿が…どんなものより眩しくて格好良くて、ずっとついていきたいって思えるものなんです。でも、もし主様が頑張らなくなっても、ボクたちが主を笑うなんてないと思いますけどね。(と当然の事を述べるようにすらすらと淀みない口調で返すも、本格的に眠気に支配され始めた様子に宴の終わりを察して。)みたいですね、それじゃあお布団の準備をしましょうか。僕が支度しますから、主様はちょっと待っててくださいね。(立ち上がり、慣れた様子で彼の就寝の準備に取りかかろう。支度後は「楽しい夜をありがとうございました。おやすみなさい」と笑顔で告げて、空のグラスを片付けるべく厨へ向かおうか。)
04/21 18:50*134
いや、だからお前達が甘やかし過ぎな気がするんだが。まぁ、俺としては甘やかされるのは嫌いじゃないからいいんだが、俺が俺を甘やかすのは昔やって来たからもうおしまいで良いんだよ。甘やかしていたら、お前達に釣り合う審神者には慣れないからな。…という事で甘やかし担当は物吉に任せた。(彼からの要望には半分は堪えられないながらも好きな相手に甘やかされること自体は嬉しいだけなので、にっ、と口端を上げて告げて見せるか。続いた彼の言葉にも小さく笑みを零して、)そうだな。お揃いが多いな。まぁ、気が合うという事だから喜ばしい事だ。(うんうんと頷いて好意的な反応を見せるのだろう。そうこうしている間に襲ってきた睡魔に負けないように戦っていたのは、後もう右少しだけ、好きな相手と二人きりの時間を味わいたいという我儘からだったが、練習と題づけたやり取りは案外頭を使って考えるものであり、酔いが回り切った頭では、そう長くは続けられなかった事を悔しく思いつつも、)…やっぱりお前は俺を甘やかし過ぎだと思うがなぁ。俺ぐらいの努力は他の審神者達だってきっとしているだろうし。後、お前達が笑わないのは分かってるし、信じてるぞ。あくまで他の本丸の刀剣達にって事だからな。(と、伝えたかったことはしっかりと伝えきった後は、思った以上に心地よく襲って来る睡魔に身を任せてしまおうかと。)……ん、すまんな。宜しく頼む。今立ち上がると倒れそうだわ、これ。(情けなく思いながらも彼に布団の用意を任せてしまえば、就寝の挨拶と共に部屋を出て行く彼の姿はしっかりと見送ってから、そのまま、布団へと倒れ込むだろう。)……おやすみ。有り難うな。(既にその場にはいない彼への言葉を口にしたのを最後に意識はゆっくりと眠りへと落ちて行く筈で。)
04/22 00:39*146