山姥切長義PL
【一ツ木くんとの在りし日】
えー、俺書類仕事あんまりしたことないんだよな…あっでもこれこれ!うちの長義が気に入って使ってるやつ、松井とか長谷部にも好評っぽいから悪くないんじゃねぇかな。(どうやら困った様子のかの打刀の言葉にううんと唸って目を向けた先、本丸で見掛けた覚えのあるメーカーのペンを見つけるとそれを指差し。隣で手を繋いだままの短刀と一緒になってこれだよなー、そうですね!なんて。)
→秋田くんと手を繋ぐ仲睦まじい様がもうとびきりに可愛い!これだよな~そうですね~って言い合ってる姿、最高か……?絶対に守りたいんだが……?と真顔になったくらいです。おまけに、別本丸の長義目線から見ても一ツ木くんのところにいる長義の姿がありありと想像できる解像度が最高でした。余談ですが自己PRにて松井・長谷部両名と一緒に事務仕事をしている描写を描かせていただいたため、とてつもなくビビッときていました(笑)
刀剣にも偽物があんの?あ、そっか価値あるからスペア?みたいなもんがいんのかな、そういう意味なら俺も偽物偽物。
→これですよ、これ……一ツ木くん自身があっけらかんとスペアだと言い、偽物だと言うことについて一ツ木本丸の長義はどう思ってんのよ~気になるんですけど~!?と悶えた一場面です。一ツ木くん自身は皆のことを本歌だとか写しだとか、本物だとか偽物だとか、そういった物差しで見ておらず、本当に家族なんだなぁとよく分かる言葉でもありました。そこが一ツ木くんの良いところですよね、本当に……。
【一ツ木くんとの運命の日】
(本来であれば刀剣男士たちを治める主として毅然とした態度を取らねばならないというのに、と恐怖に染まる脳裏に浮かぶのは本家筋の幼馴染の姿だった。きっとあいつなら今頃上手くやって刀剣男士たちを危険に晒したりなどしないのだろうと日頃気にすることのなかった考えが過る。)
→ああ、一ツ木くんの本歌(仮)だ……と胸が痛くなると同時に、幼馴染だったのか~そりゃ比べられるし比べちゃうよなぁ~と納得していました。窮地の時程普段は思い至らないネガティブが出ることってありますよね。そのリアリティといいますか、一ツ木くんもまた普通の高校生なんだなぁと思わされたロールでした。
絶対ここは落とさせねえ、スペアの維持見せてやる。
→かっっっっこいい……!!(大拍手)こんなの最高すぎやしませんか!?優を差し上げます!!しかしながらここで応と返せないのが長義という奴なんですけども、あまりの気持ちの良い言葉にPLは悶えまくりでした。偽物くんは主を見習って、どうぞ。
これが終わったら国広も連れて三人で焼肉食いに行くか、本科と写しとスペアで丁度いいだろ。ソハヤも呼ぶか?
最悪我らが博多大明神に出資してもらおうぜ。
→レスを跨いでの抜粋ではありますが、いや~この軽口の応酬大好きなんです……叶うならもっともっとしたかった……そんな場合ではないと分かってはいますが……!そして虚勢だとしても、一ツ木くんがこうして口にしてくれることが救いでもありました。絶対に高級焼肉店行こうな!!と心に誓っていましたので、〆レスにて無事博多大明神から出資いただいてPLもニッコリでございました。肉を食おう、肉。(by偽物くん)
絶対に、お前も、あいつらも折らせねぇからな!
→ああ~~~~そういうところ!主のそういうところが大好き!!と再び悶えたかっこいいシーンです。既に今剣をはじめとした何振りが折れている中でも、今奮闘してくれている男士たちにこうやって鼓舞できることは素晴らしいですよね!長義PLとしてとても誇らしかったです。
(たとえこれが死地への片道切符だったとしても。本家の代替品だと言い聞かせられ続けてきた人生十七年、精一杯「自分」を生き抜く実感を得た今足を踏み出す事に躊躇いはなかった。)スペアだってなぁ!こいつらの!主なんだから!これ以上好き勝手させるか馬ーっ鹿!(政府施設に救援を求めに行くとは思えないような子供っぽい言葉、宛ら三文役者が演じる悪役の捨て台詞だ。本丸全てに響かせようと腹の底から吐いた声は皆に届いただろうか、)
→はい、優です。最高すぎでしょうこんなの……この台詞が嫌いな人いる?いるわけがねぇ~~~~!!(絶叫)プロフィールの一言にある「いつかちゃんとお前らの主ですって胸張って言えるようになりたい」のアンサーじゃんこんなの……と天を仰ぎました。言えてるよ主……本家の為なんかじゃない、俺たちの立派な主だよ……(号泣)余談ではありますが、あまりの気持ち良さから思わず長義も悪役を気取ってしまいました。とても気持ちが良かったです。
(これで本丸は、自分は、刀剣男士たちは助かるのだとそんな事が込み上げて、途端に体が震えだす。怖かった、)ひ、(とつぎ、と名乗ろうとして息が詰まる。声が出ない、助けを求めるように己が白銀の打刀へ縋るように目を向けて一粒だけ零れた涙に濡れた息を吐き出した。)
→直前に出てきた政府の肥前との対比により、その恐怖がありありと伝わってくる場面でした。そうだよなぁ、怖かったに決まってるよなぁと胸がとても痛くなったと同時に、ここで支えなくては長義の名が廃るだろうと踏ん張ることが出来たシーンでもあります。たった十七歳の少年が本当によく頑張ったと思います。満点花丸の優を与えながらお疲れ様と言ってあげたくなる、そんな主だと改めて思わされましたね……。一ツ木くん、本当によくやった!
――手入れして、すぐ戻るぞ。
→恐怖はまだあるでしょうに、それを出さずにこう言えるところ、長義が優と判定を下したが故の強さがあるなぁと思わされました。戻ったら折れた刀とも絶対向き合わなくてはならないのに、本当に強いです一ツ木くん……。
なあ長義、(あの日から自然と白銀の打刀を近侍とすることが増えた。穏やかで普通の、平和な時間が流れる執務室に珍しく静かな声が落ちる。)俺さあ、いつかちゃんとお前らの主ですって胸張って言えるようになりたいんだ。(出来っかな、そう呟くと同時に執務室の襖が開く。「主!博多から軍資金を受け取ってきた!焼肉だ!」賑やかな声は第一部隊長を務める写しのそれ、手を叩いて立ち上がると彼へと笑いかけた。辛くも勝ち取った平凡で幸せな日常、それは賑やかに過ぎていく――)
→言えるよ!!言えてたよ!!!!と即レスした本歌です、どうも。いかにあの時(※悪役台詞のシーン)が特別であったのかわかりますし、今尚その辺りの自信が無いのが一ツ木くんらしさといいますか。長義からしたら、それこそ本当に「何を馬鹿な」という程もう立派に主なんですよね……しみじみしちゃう……。しかしここでしめやかにならないのが一ツ木本丸、この賑やかな締め!最高です!!この写し、勝手に偽物くんとしましたが実はソハヤだったりしますかね……?いや、きっとどちらがやってきても長義はピキピキしていたと思うのですが(笑)とても希望に満ちたレスに大変嬉しくなった次第です。最後まで本当にありがとうございました!!
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三日月宗近PL
【青蘭さんとの運命の日】
……敵襲だって。皆は大丈夫?ごめんね、心配かけて。……でも、大丈夫だよ。私が、どうにか…どうにか、するから。何か手を考えるから…大丈夫、大丈夫。
青蘭さんの不安げな様子がひしひしと伝わってきました。この後に続く描写もまた素敵なのですが、あえてお言葉のみ挙げさせていただきますね。
あと、しょっぱなから青蘭さんの「大丈夫」をお聞きすることが叶ったのでガッツポーズしていました。
あ、うん…あり、がと――…っ!……気付かれて、たんだ。(感謝を紡ぎかけた声は不意に途切れ、ずっと保っていた笑みにヒビが入ったように凍り付く。だけど、笑顔抜きに向き合う強さを女は持たなかった。そして本物の笑みを浮かべられるほどの余裕もとっくにない。結局、笑っていないとやはり不安な女は凍り付いた顔を間もなく薄い笑みの形に戻すのだけど。)
青蘭さんの笑顔について触れたときの、反応がとても衝撃的でした。まさか凍り付くとは思わなくて、青蘭さんにとって笑顔とはそれほどまでに大事なものだったのだなと痛感しました。
画面の向こう側で、平謝りに謝りたい衝動に駆られていたとお伝えしておきますね。
そんなことないよ。私だって、きっとそんなに上手く使えてなかった。
脆さというか儚さというか、かよわい乙女って青蘭さんみたいな人を指すんだろうなぁ…。守りたい…。
三日月はどちらかと言えば触ってもらう側のはずなんですが、こんな青蘭さんだから触れてみたいと思ってしまったのです。
ありがとう。でもね…私だけが守られても、皆が居なくちゃ、何の意味もない。皆が居るからこその、本丸なんだよ。
青蘭さんがどれだけ本丸の皆を大事に思ってくれているか、この皆の中にきっと三日月も含まれていたんだろうなと思ったら泣けます。
……っ。私だけが助かるくらいなら、そのほうがずっと。何も残っていなくても、あの子たちがいるなら。帰ってきた子たちが、そのときはどうしようもなく絶望しても……いつかきっと立ち直って、何もないところから、また一から…新しく、作ってくれるって…そう思えるから。そういう覚悟なら出来るけど、私だけ逃げる覚悟は…永遠に出来そうもないよ。(優柔不断な女は選択が苦手だ。しかし、彼の問いに返す答えは迷わなかった。浮かんだままの笑みは以前より力なく。)
青蘭さんの確固たる意思を感じたところであります。これは三日月ではかなわないなと、いい意味で諦めがつきました。
……私も。おかえりって送り出して、ますます強くなって戻ってきた三日月をただいまって迎えたかったな。それが一番の心残りかも。(やんわりと笑って、もう戻れぬ平穏な日常を見るようにきゅっと瞳を細める。それはどこか懐かしむようでもあって、悲嘆の色はごくごく薄っすらと。)
結構驚きました、一番の心残りが三日月でいいんですか…!? 描写のおかげで、悲しみよりも温かさを感じられるお言葉でした。ありがとうございます。
ダメダメだよー、気にならないように繕うのばっかり上手くなって。そうかな…皆が気持ち良く過ごせるのが一番だと思ってたんだけど、そういう気負いみたいなのが伝わって、逆に気を遣わせてたら申し訳ないや。
この「ダメダメだよー」って言い方が物凄く好きです。いい感じの緩さ加減と、困ったように笑うお姿が相まって好きですね。青蘭さんの気配り心配りは、個人的に物凄く共感できる部分があって胸に来るものがありました。
いや、うん……。強引に曲げさせたいわけじゃないけど…でも、譲歩してくれると助かるかな…。(煮え切らぬ言葉は平素の優柔不断に戻ったような淡い笑みと共に。あやすような手つきは優しすぎて、有難いけれど崩れそうな顔を保つのが大変だから少し困る。)
青蘭さんの優柔不断って、文字通り優しく柔らかいお心からくるものなんだなと感じました。崩れそうなお顔を保ってるお姿が、なんともいたいけですね…。
……ねえ、三日月。とても自分勝手なことを言っちゃうね。こうなるまでにもっとこうしていればよかったって後悔してることは山ほどあるけど、でもね。三日月や皆の主でいられたこと、皆の力でこの本丸の主にしてもらったことは、後悔してないよ。(間違いなく不本意な終わり方だが、此処で過ごした時間も縁により結ばれた出会いも、それらが全て愛おしい事実に変わりはない。そう告げる顔は心から穏やかに笑っていた。)
最終回のクライマックスシーンですか!? いやだ、終わらないで…! と心の中で号泣する場面でした。
むしろもっと言ってくださいっ…!
あ、……。三日月、ごめんね。やっぱり折れないで。折れそうになるまで守らないで。貴方が無事なら、私はどうなっても、平気だから。(共に果てる覚悟は出来ても彼一人だけ折れる姿を見届ける覚悟は出来ないまま、ひどく切羽詰まった情けない声で訴えずにはいられない。)
まさに青天の霹靂でした。三日月の「折れる」は対話の意味でも物理的な意味でもあったのを、青蘭さんにはずばり見抜かれていたんだなぁと脱帽しました。さすが主様ですね。
三日月。こんな私でよければ、攫ってほしい。……大丈夫だよ。ぜんぶ私が望んだ事だから。(腹を括った女は、願掛けのためでなく、気づけば無意識に微笑んでいた。)
こんな私、だなんてとんでもないです。青蘭さんだからこそ攫ってしまいたくなったのですよ…!
青蘭さんが前向きに受け止めてくださったので、三日月はただの誘拐犯にならずに済みました。ありがとうございます。
有難いけど、これから三日月が自分の望みを見つけてくれるのを、私の望みに加えておこうかな。
物意識の強い三日月は使われることが当たり前で、自分本位な考え方はしてこなかったでしょうから、これはとても難題ですね。青蘭さんの傍らでのほほんと「自分の望み」を探していそうです。
……うん、分かってるよ。私もそう信じられるから、何度でも言うね。三日月なら、大丈夫だよ。(それはもう不安を紛らわす呪文ではなく、背中を押すための前向きなエールとして。)
一つ上の続きになるのですが、ここは分けて挙げさせてください。
「大丈夫」という言葉がこの短いやり取りでこんなにも色んな意味を持って、ふたりの希望に繋がった気がします。ありがとうございます。
うん、もう準備は出来たよ。心もね。……それじゃあ、三日月がいつまでも折れないように…私がいつも傍にいるしかないや。ううん、違うね。傍に居なくても折れないぐらい強いって分かってても、私が勝手に傍に居たいだけなんだ。(今度は彼に委ねず、自らの足で歩いて彼の手を取り、二人でどこまでも永い永い道を行こう。
身支度のみならず、心もねっていうところがまず好きですね。いつも傍にいるしかないやって、しょうがないなぁ付き合ってあげる感があって好きです。そこから翻して、勝手に傍に居たいだけなんだってもうそんな、そんな…! 勿体ないお言葉を頂戴してしまって、今なら空も飛べそうな気がしてきました。ここはもう全部好きです。
12
玉梓PL
【小竜景光さんとの運命の日】
――…主!無事かい、怪我は!?(常の飄々とした態度などかなぐり捨てて、抜身の刀を手にしたまま彼女の傍へと駆け寄った。)
平静を失っている言動から、小竜さんがどれだけ主を心配してるか強く伝わってきたところです。抜身の刀を手にしたままというのがすごく好きです。旗色の悪さを物語るかのようでした。
……主。俺はこの状況で本丸が落ちない、とは思わない。迅速に脱出するか、あるいは敵方が撤退するまでどこかで身を隠してくれ。キミが安全な場所にいてくれたなら、俺は迷いなく戦える。(――最期まで。それを口にはしなかったが、優しげにやわらげられた表情からそれは滲んでしまっていたか。)
包み隠さずに言ってくれたのが嬉しかったですね。状況の深刻さもですが、小竜さんのお気持ちを知れて。覚悟が滲んだ、優しげな表情を思い浮かべてはのたうち回っておりました。
…これは、ありがたく。嬉しいよ。(差し出されたお守りはしかと受け取って、心臓に一番近い位置に収めて微笑んだ。そうして――、立ち去る前に太刀ではなく、彼女の手を握る。)…怖い?(一人で落ち延びるのならば、その身に恐怖は付きまとうだろう。せめて温もりを分け与えるように、あたたかさをのこしていけるように、彼女の柔い手に触れる。)
一連の動作が素晴らしすぎます…。なんて優しい…。
……うん。(ごめんね、も、大丈夫、も言わずに、ただ頷いて彼女の言葉に耳を傾けた。あの時、涙を零していた人。あの時からこちらへの寄り添い方を変えてくれた無二の主。何をおいても守るべき人。大切な存在。彼女の特別性を語るのならば言葉はいくつあっても足りない。懐かしむそぶりだってもっと重ねて活けたはずだった。だというのに。)
あっ、えっ、そんなに玉梓を思ってくださって…? PL視点でのみ窺い知れる小竜さんのお気持ちに涙しました。だというのに、という否定接続詞が好きです。
……主、俺はね。…本当のところを言うと。…キミを失いたくないんだ。キミを、ただ守りたい。俺にとってキミは、この命以上に大切なひとだから。キミが生きていてくれるならそれだけでいいんだ、本当に。
こんなに生を願われることってないですよ、泣きますよ。
この言葉を聞いたときに、なるべく死亡ルートは回避しようと思いましたね…。
キミが望むなら。キミの傍で、キミを守り続けよう。心も、体も、すべて。……だから、滅多なことはいうもんじゃないよ。まったく、うちの主ときたら。たまにとんでもないことをしようとするんだからねえ。(誓いの言葉は誠実に。しかして、彼女が口を噤んだのをいいことに軽く額を小突くようにして、いつもの通りの笑みを浮かべた。)
かっこよすぎて身悶えました。真面目は話をしてからの、いつも通りの笑みで和ませてくれるが素敵すぎますね。小突くコミュニケーションがイケメンすぎますね。
この状況を脱したら、いくらでも泣いたらいい。キミの涙なら何度だって受け止めるさ。
この包容力は、スパダリ…! さすが長船は言うことが違う。
(主従関係でスパダリってどうなのかなと思うのですが、他の表現を知らないので何卒お許しください。)
俺としては役得なのだけれど。…ふふ、二人の秘密、というのはいい響きだねぇ。
話の流れ上、このお言葉に対するお返事は割愛したのですが、役得だなんて言われたら玉梓は面映ゆそうに俯いてたんじゃないですかね。
(冗談めかした調子で、彼女の隣を歩く。普段通りの雑談をするときのような立ち位置だが、いつでも抜けるようにと鯉口を切っている手元ばかりがいつもとは異なる。)
この描写から小竜さんのお姿を想像して、動悸が中々収まらなかったです。いつも通りの中に一点、そうじゃない部分が光ってめちゃくちゃかっこいいです。
もし俺とはぐれたときには、見つからないことを最優先するんだよ。必ず駆けつけるけれど、…俺にも見つからないつもりで隠れるくらいが、きっとちょうどいい。
間を置いてからの、念押すような言葉が好きですね。強く注意を促すんじゃなくて、きっとちょうどいいって、ふわっと優しい言い方が小竜さんの気質そのもののようで…。
その時は気絶でもしてもらって担いで逃げることにするさ。…あまり主に手を上げたくはないんだよ?
この過酷な状況で玉梓の気がもし狂ったら、に対する小竜さんのお返事がこちらです。目から鱗でしたね。なんて馬鹿なことを聞いたんだろうなと土下座したくなりました。小竜さんは必要とあらば主に手を上げられるんだなぁ…かっこいいなぁ…。
主。(許可もなく彼女の腕をつかんで引き留めようとする。)そっちじゃないよ、まずはこっちだ。…余計なことをしている暇はない。
余計なこと、と言ってしまえるのが小竜さんの強さなのかなぁとしみじみ。このときの小竜さんは、主を守る以外のことは全部余計なことに分類してしまえるんだろうなと…。じんときました。
さあ、どうかな。余裕のない時に運び方だなんて選ぶ暇もないからなあ。…ふふ、キミが謝る必要はないのに。(言葉遊びのようにして彼女が自分自身の意思を保つ方へと誘導したがっては、肩をすくめて笑った。本当ならば安全を保つべきこの場所で、彼女の心をここまで追いつめているのは敵方なのだから。彼女に瑕疵は一つもないのだ。)
馬鹿なことを聞いたのに、謝る必要はないって言われてしまいまして、もうどこまで懐が深いのでしょうか小竜さんは…!
キミが拾い上げてくれることは喜ぶだろうね。けれど、ひと時の喜びのためにキミを危険にさらしたなどと、俺はたいそう叱られてしまう。キミがそうして心を傾ける事は美徳だよ。けれどごめんね、従ってくれ。
叱ってくるのは、この切っ先の刀剣男士なのか、あるいはいずれ帰還するであろう第一部隊の誰かなのか、今でも少し気になってます。褒めつつやんわり正しい方へ促す、面倒見よすぎですよ。小竜さんが珍しく強い物言いをしてるのが印象的なところです。
案山子……。…囮か何かに使えないかな、これ。(ふむ、と顎先に指をあてて彼女の隣でそれを見る。使えるものは何でも使うつもりだった。たとえそれが仲間の手掛けた思い出の一つであっても。)
こういう冷静な見方のできる小竜さん、本当にかっこいいですよね。描写の最後の一文がグッときました。
(片目は軽やかに、言葉も、体の動きも。小さくなった竜とてキュートなばかりでは当然ない。)
この一文が無性に好きです。
この状況で、主の姿が見えないほどの気疲れはないよ。
さらっと言っている印象があるのですが、その後の描写からするに、この一言にどれだけの思いが込められているのでしょうね…。
やあ、それは嬉しいねえ。落ち着いたらどこかへ旅でも一緒にどうだい?(未来に向ける希望はいくらあっても足りるものではない。朗らかな調子で浮かべた笑みに、描く形ばかりは自由であるべきだろう。何よりも自負があり、彼女の生存を信じている。言霊とはよく言ったものだ。)
小竜さんと言えば旅、ですよね! こちらから旅の話を振る機会が中々見つけられなかったので、とてもありがたかったです。
めでたく生存を果たしたふたりが、どこへ旅するのか楽しみです。
けれど、今ならまだ余力がある。選べるのは今だけだ。いいんだね?……主がそう望むのなら。
どこまでも優しい小竜さんに泣きました。最終的には主に合わせてくれるんですよね…。
小竜さんがご自身をも"使えるもの"と見なしているように感じられて、ならば尚のこと小竜さんを望まずにはいられませんでした。
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山伏国広PL
賀茂さんとの記憶
【運命の日】
(急いた足音が近付いて来る。咄嗟にお気に入りだった背の高いスタンドライトに手が伸びた。敵ならばこれでなんとかとスタンドを握り締めたところで聞き慣れた声がしてものだから緊張と弛緩が一気に訪れて平素の顔が保てなかったことだろう。何度か呼吸を繰り返して唇が開いたのと障子が開いたのは同時だったか。)――どうぞ。(常のように返す言葉に震えは無い。)
◆咄嗟にスタンドに手が伸びたという描写から賀茂さんの恐怖、覚悟が伝わってきまして、とても胸を締め付けられたのを覚えています。刀剣男士とわかった瞬間に緊張が解けるという一文からも如何に心細かったのかが窺えるようで、審神者として気丈に振る舞ってはおりますが、これでも17歳の少女なのだよなあ……と思わずにはいられません。
――……ありがとうございます、報せを飛ばしてくれて。それから、此処に来てくれて。(取り繕った涼しい顔の唇がほんのりと弧を描いた。常の様子のままに目の前にいてくれることの有り難さを初めて知った。)
◆わ、笑ってくれたぞ~~~! と微かな変化でもめちゃくちゃ幸せになりました。賀茂さんがここで『ありがとう』を伝えてくださるのもすごく嬉しくって……その後の死を見据えた現実的な指示には、少女である前に審神者であるのだという賀茂さんの覚悟を見せつけられたようで思わずウッと胸を抑えたものですが、だからこそ傍で支えたいと思うのだろうな……と、賀茂さんの本丸の刀剣男士たちの想いを理解できた瞬間でした。
……ふふ。そうね。貴方に出会った時、私はまだ幼くて、大きな声の貴方が少し怖かったのよ?知っていた?
◆賀茂さんがふふ、と笑ってくださるという事実だけでHAPPYになれるのですが、こうやって過去のお話を挟んでくださるところ、めちゃめちゃ愛おしいな……と思いますし、本丸で過ごして来た日々を想像出来てすごく、すごくいいですよね……! 知っていた? といたずらっぽく問い掛けられるところも可愛いです。きっと初期刀か近侍の後ろに隠れながら山伏のことを見ていたのだろうな、と場面を想像してはにこにこしてしまいます。
(心が迷う時は大義を目指して、そうしてきた。それなら立っていられる。)――だから……、山伏国広、私についてきて。貴方に再び弔いを、祈りを、乞うのは悪いのだけど……、そんな貴方だから、貴方に込められた想いがあるから、私はもう一度立てるかもしれない。(手をそうと伸ばした。今、この刀が此処にいるのは運命なのかもしれない。まるで道筋を示してくれているように感じた。)
◆まず『心が迷う時は大義を目指して』の一文に泣きました。若干17歳にして賀茂さんは審神者としての覚悟が据わられていて、いえ、そうであろうと必死に努めているという姿勢が随所より感じられてすごく切なくなってしまいます。山伏国広という刀がどういう想いで打たれたものかも解ってくださっていて『悪いのだけれど』と謝罪を挟みながらも、そんな貴方だからと山伏に手を伸ばしてくださるのもとっても嬉しかったです。素直にああ、賀茂さんは山伏国広の審神者なんだなあ……としみじみ噛み締めたワンシーンでございました。
私が思う弱さは……、揺らぐことかな。――私がしっかり立って、行き先を見据えねば貴方達が困るでしょう? きちんと大きな利を取れるように動かないと、(小さな、否、大衆が見て利と思わぬものに足を取られていてはならない。迷う時間も後ろを向く時間も、平素ならば多少の停滞は許されようが、今はそうはいかない。
◆これが……これが審神者としての覚悟なのだよなあ……と、24歳の赤ちゃん審神者を見つつ。刀剣男士の前では決して弱さを見せないところが賀茂さんの強さであり、美しいなあと思いました。山伏が初期刀であったならば、或いは賀茂さんの揺らぎも見えたの矢もしれませんね……。
わかった、私は隠れていればよいのね。
◆めちゃめちゃ細かいのですが『いいのね』ではなく『よいのね』と表現されるところがとても雅やかで大大大大好きなんですよね……伝われ……ッ!!
もう一度覗いた隠し部屋はやはり広くなかった。足りないものがあるとすれば――。そうして隠し部屋から顔を戻して見上げた先、大きな声で返されるのも笑い声もいつも通りで何ひとつ変わりが無い。それが無性に悲しくて辛くて、それから不安だった。此処まで彼がいるから大丈夫と思ってやってきたのだ、不安になるぐらいは許されたい。けれど此処で簡単にそれを吐露するのは娘の矜持が許さなかった。
◆ここの『もう一度覗いた隠し部屋はやはり広くなかった。』というワンシーンが短い文章ながらとても、とても胸に刺さりました。賀茂さんはあまり言葉が多い御方ではないのですけれど、そのぶんロール内で描かれる細やかな行動描写に打ちのめされることがとても多いように思います。特筆すべきは『やはり』という一文で、それがああ一緒に隠れるのは無理なのだなという諦めだったり、解っていながらも確認してしまったという落胆も感じ取れるようで、受け取る側の想像力を掻き立てる賀茂さんPL様の表現力に思わず唸ってしまいます。
――……最後に少しだけ勇気を分けて、(手をそうと伸ばした。先程は共に逃げる為に伸ばした手を、今度は別れる為に。)
◆ここは「ウワ~~~~~ッ!!」とリアルに叫びました。逃げる為に伸ばした腕を、今度は別れる為に伸ばしてくださる……審神者として弱さを見せず、気丈に振る舞っておられる賀茂さんですけれども、勇気を分けて欲しいと手を伸ばす姿は歳相応の女の子でした……。頼りにしていただけて山伏共々と~~~っても! 嬉しかったです!
娘が浮かべた笑みは不安無くした晴れた微笑みではなくて、少し困ったような眉の下がった弱い笑みだった。しかし大丈夫を告げると弱い笑みは瞬きひとつを挟んで消えた。いつもよりずっと近くにあるその顔をもう一度眺めた。空いている方の手をそうと伸ばして、触れる事はなく輪郭の外側をなぞるように頭頂部から肩の辺りにかけて彼の纏う空気だけを撫ぜた。)御武運を。 ……――山伏国広、貴方を誇りに思います。(唇は再びキュッと結ばれ、その手のひらはすぅと肩の辺りまで滑れば元に戻される。娘は祈りを強くはっきりと声にした。
◆不安な時ほど笑えばいいという言葉に対して、それに応えようとしてくださる姿がいとおしいのですよね……。どんなに弱い笑顔であっても、応えてくれる心が本当に嬉しかったんです。ここは何処を切り取っても名シーンであることに違いは無いのですが、纏う空気を撫ぜながら武運を祈ってくださるところはふたりの関係性が現れているようでとても好きです。実はこの時点で山伏国広の生死について大変迷っていたのですが、この祈りを聞いた上で大丈夫と宣っておきながら言葉を違えるのは山伏らしくないかな……と思い、生存に傾いたという裏話をこそこそと。『貴方を誇りに思います』というお言葉も刀剣男士冥利に尽きますね。
静かな夜を幾つか越え、その先によい朝を迎えた時には太陽より眩しい笑顔と声に朗らかに微笑んで「おはようございます」を返すのだ。何も変わらぬ日常。否、喪った者が支えてくれた日常。日々は以前と同じように過ぎて行く。娘は審神者として今日も生きているし、刀剣男士達も今日も人の身で時を過ごす。清浄な弔いと祈りの時が娘の日課に加えられ、刀剣部屋に空きが生まれた本丸はすぐに日常を取り戻す。)――一等の誉を得た者には褒美が要りますね。(政府からの伝達と物資を前にしてその日の近侍とそんな会話をした直後、勢いよく戸が開く。一等の誉を得た者は今日も眩しい。そして、彼を見る娘の笑みは今日も朗らかであった。)
◆このNo.135の記事も抜き出したいところがたくさんあり『初期刀の姿を見て、わんわん泣きたくなるのを堪えられた』というワンシーンも初期刀との絆を思わせてとても大好きなのですが、やはり抜き出すならばここしかないよなあ……と。朗らかに微笑んで『おはようございます』を返してくださるのも平穏無事な日々が戻ったようでとても嬉しく、喪ったものを忘れることなく前を向き続ける温かな描写に胸がいっぱいになりました。なによりも嬉しいのは、賀茂さんが朗らかに微笑んでくださっているということなのですよねえ……。山伏には修行をがんばってもらいまして、これからも賀茂さんを笑顔にさせられる太陽であり続けたいと思います。
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正桔PL
和泉守兼定さんとの記憶
【運命の日】
戦線離脱をする間際、「勝つぞ!」と“和泉守兼定”を天へと掲げて檄を飛ばした。それでも、また会おうとは口にしないのは、いくさというものを充分に理解しているがゆえだった。臨戦体勢は崩さぬまま、足早に本丸の中へと駆け出していく。息は上がらない。驚く程に頭が冷えている。)おい!主!てめぇどこにいやがる!
◆わ~~~兼さんだ~~~!! と初手レスからにこにこしてしまいました。“和泉守兼定”を天へと掲げて檄を飛ばすところですとか、戦を知るがゆえに安易な言葉を口にしないところなども最高にかっこいいです……。特に『おい!主!てめぇどこにいやがる!』の言い回しが兼さんらしくて、空気も読まずにホイホイ出て行きたくなってしまいます。
ふ、とひとつ息を吐いたのち、肩上に指を差し込み持ち上げて、胸板を外す。そのまま主へとかけてやろう。次いで、風に揺れる白い布をほどき、鉢金も額から離しては、眼前へと差し出した。)ほら、つけとけ。無いよりはマシだろ。運が良けりゃ流れ矢くらいは防げる。(そう伝う声音に急くような響きはないが、早いに越したことはない。装着に手間取るようならば手を貸すつもりでいる。)
◆えっ……優し……。兼さん、ちょっと色男が過ぎやしませんかね。こんなの惚れない訳がないんだが?? と画面の前でもんどりうっておりました。正桔は男性審神者だったのでセーフ(?)でしたが、これが女性審神者だったならば確実に兼さんにときめきを覚えていたことと思います。緊張感の欠片もありませんがLove so sweetを流したくなりますね……!
……オレたちだって、負けるつもりで戦ってるやつなんざいねぇよ。ただ、失うモンの覚悟もしなきゃならねぇ。これはそういう戦だ。(最善を模索するのが主であれば、最悪を想定するのは此方の役目。ゆえに、耳に触りの好い言葉ばかりを掛けてはやれない。それもまた、勝ちを諦めぬ証左でもあった。
◆兼さんの人柄の良さが凝縮された言葉だと思います。安易に気休めの言葉を掛けるのではなく、辛くとも現実をしっかりと口にしてくださるところがとても、とても好きだなあ……と。兼さんを含めて刀剣男士は歴史を守る為に振るわれる『刀』であるいう認識を懐いておりますし、長く歴史を見て来ただけにわりと達観しているところもあるのですが、兼さんは情に厚いというか妙に人間臭いところがありますよね……。のちほどまた言及するかと存じますが、主のことを想うがゆえに言葉を尽くしてくださるところが兼さんの男前なところだと思っております。
へいへい、わーってるって。ほんッと、あんたはオレたちが大好きだよなあ。
◆大好き~~~~!!!!!!(クソデカボイス)と、正桔が言葉に出来ない代わりに代弁しておきます。ここの辺りの軽口の遣り取りがとっても楽しくて、お前ら本丸の危機だって理解している……? とわたしの中の時間遡行軍が呆れていたことをよく覚えております。ですがこうした日常を彷彿とさせる些細な言葉の応酬は正桔の精神的な支えにもなっていたので、お付き合いいただいて本当にありがたかったです。
……おッま、銀杏くせえ……(転倒の際か、或いは投げ飛ばした際か。実が潰れたのかもしれない。風下にいる影響か、独特な香りを前にあからさまに鼻の辺りを覆った。すぐさま匂いが霧散するでもなし。数秒、考えた末。浅葱の羽織りを脱いでは、み度彼へと譲り渡そうと。)じき消えるだろうが、匂いで居所がバレちゃたまったもんじゃねえ。貸してやるからとりあえず羽織っとけ。多少誤魔化せんだろ。
◆こちらも緊張感のない絡みであったにも関わらず、お付き合いいただきありがとうございます……! 銀杏くせえ……に「だろうな!」とめちゃめちゃに笑わせていただいてからの~~~油断したところにイケメン兼さんを突き付けられて心臓がめった刺しにされた心地でございました。なんですかこのめっちゃ気遣いの出来るいい男(刀)……彼氏かな……??
(苦しげながら、その反撃の方向性がやや意外だったので軽く瞬いた。のちに、)自覚があるなら結構。(なんて偉ぶるような口調。ふ、とやわく双眸を細めるさまは、修行へ赴く前には持ち得なかった余裕。好意を隠さぬのは、自信を持つものの特権だ。
◆ほらこういうところ~~~!! 兼さんは本当に男前が過ぎて困っちゃいますね……一生こうして軽口を叩きあっていたい……。
……主、(ひたと止まった足音に気付くと、すぐに此方も立ち止まる。半身で振り返り――その様子を見れば、嫌でも察する事が出来た。痛ましげに眉をしかめ、ぐっと柄を握り締める。使命を果たしたものの為にも、立ち止まってはいられぬ、と。
◆それどころではなかったので反応出来なかったのが大変悔やまれるのですが、『痛ましげに眉をしかめ、ぐっと柄を握り締める。』という描写に兼さんの非情になりきれない、人間臭いところが凝縮されていて大好きなんですよねえ……。“それでも”立ち止まれないと前を向く強さも、持ち主の方の意思を継いでいるようで好きなんです。兼さんの台詞を抜き出す度に好きとしか言っていない自覚があるのですが、兼さんがかっこよすぎるのがいけないと思います……。
あんたが生き長らえて、オレらを戦わせてくれよ。……生きたいなら、みっともなくても生きりゃいい。(彼の覚悟の程を見縊っているわけではない。だが、“未練ばかり”と語った先の会話を覚えているがゆえの言葉だった。――尤も、これはあくまで刀剣男士としての望みに過ぎぬ。一拍、二拍。沈黙を差し挟んだのならば再び口を開いて。)それでも。難しい事全部取っ払った上でどうしても、生きることも足掻くことも諦められないってんなら……今度こそ覚悟を決めろ。オレに、『折れるまで戦え』と命じろ。そうしたら、どうにかしてやる。(まっすぐと見据える浅葱は鋭い気炎を宿す。身を引く勇気か、飛び込む決意か。選ぶのは彼自身。掴んだ手を離しては、踏み出した半歩を引く。)今ここで決めろ、正桔。(主へではなく、一人の男へ。唯一の名を紡ぎ、毅然と問うた。)
◆このNo.92の兼さんの言葉は全部引っこ抜きたいくらい情緒をめちゃくちゃにされたのですけれど、起き抜けにレスを確認し、朝っぱらから「あ゛~~~~~~~~ッ!!」と布団の中でもんどりうったのは今でも記憶に新しいです。こんな言葉をもらった日には語彙力なんて一瞬で消し飛びますよ……。刀としての願いを紡いだうえで、主の想いも尊重してくださるからこそ『折れるまで戦え』と命じろ。と言われるのがも~~~しんどい……兼さんの想いが解っているだけにしんどい……。しかも主ではなくてひとりの男に訊いてくださっているというのがもうね、ずるいんだわ……。正桔が後に引けない状況であったからこそそういうふうに向き合ってくださったのだと思っているのですが、ゆえにこそ正桔のなかで引けないし引きたくない、刀剣男士の命も自分の命もなにもかも諦めたくないという想いがいっそう増したようにも思います。兎にも角にも、ここの兼さんはかっこよすぎました。以上です。
バカはどっちだ。ンなことが出来るならとっくにやってるっつーの。(呆れ混じりに、いつもの軽い口ぶりで愚痴めいた言葉を吐く。それくらいは許してほしいものだ、何せこれよりは無謀を突き進まねばならぬのだから。支離滅裂で、無責任で、何をも選べない弱っちい命令をくだすくせ。生を渇望する泣き濡れた瞳こそ、人だけが持ちうる強さを宿しているようだった。かつての主にも感じた気高さを、まるで対極的な今世の主に抱くことになろうとは。再び持ち上げた腕が、彼の髪をくしゃりと撫でた。男の涙を拭ってやる手は持ち合わせていないがゆえ、)泣いてんじゃねえよ、ダセェ。(なんて、己の直情的な面を棚に上げて笑い飛ばす。
◆ほんっっとに大きな赤ちゃんがごめんね……と兼さんには何度頭を下げても足りないのですが、ここで涙を拭うのではなくて頭をくしゃって撫でてくれるのがめっちゃ兼さんで大好きぃ……。そしてかつての主にも感じた気高さを~の一文も……嬉しかったな……。
あんたもその方がいいだろ。
◆一瞬「は? そんなわけないが??」みたいな顔になったのですが(↓に続く)
……いいんだよ。こういう時こそ、気に入りのやつが傍にいるべきだろ。(それは皮肉でも、まして自虐めいた調子でもない。声色も表情も、さっぱりとしたものだろう。演練の際、主が決まって侍らせるのは伝統的価値や神秘性の高い太刀だった。己が彼らより劣っているとは微塵も思っちゃいないが、それでも求めるものは人によって異なるもの。ゆえに、そこに文句はない。不満はあるが。
◆そ、そうだった~~~~ッ! とひっくり返りました。一期一振はレア太刀だものね……そういうことね……。めちゃめちゃ解られてるじゃん……と恥ずかしくなった半面、ゆえに、そこに文句はない。不満はあるが。の一文で心臓を鷲掴みにされましたね。不満……あるんだ……? って、にこにこしちゃいます。兼さんの可愛い一面が見れてHAPPYでした。
当然。オレを誰だと思ってやがる。
◆正桔が使った言葉をここで突き返してくれるの、めっちゃ好き……となりますし、ここでああ兼さんは大丈夫だな(折れる心配はないな)と安堵したことを覚えています。兼さんは本当に世界一不敵な笑みの似合うかっこういい男(刀)です……!
おう。当たり前だろ、オレは最先端の刀で……あんたの刀、なんだからさ。(その賞賛にこめられた想いは、理解しているつもりだ。ゆえに茶化しは無で、素直に受け入れた。勿体ない、などとは彼以外の誰も感じていないことだが、伝えたとて今は納得出来ぬだろうと直接的な否定はせぬまま。羽織を受け取り、反対の手が彼へと伸びる。掻いたことで乱れた髪を、今度は整えるように撫でやった。)あんたはよくやった。……だから、ぶっ倒れる前にちゃんと休めよ。(彼の葛藤を、勇気を。一番近くで見てきたがゆえに、そう口にすることも許されよう。柔和な笑みで、けれど真摯な響きで以って。失われた物は戻ってこないが、また始める事は出来る。何せこの本丸は、主に似て皆しぶといのだ。
◆こちらのNo.127の記事も全文抜き出したかったですし呆れながらも最後まで話に付き合ってくださる兼さんも大変いとおしいのですけれども、格好いい刀という言葉に対して『当たり前だろ』と返してくださるのも、『あんたの刀』だと言っていただけたのもとっっても嬉しくて……。それにくわえて、今までとは異なって労わるように髪を撫でてくださるところがも~~~ずっるい。ずるすぎませんか和泉守兼定……こんなの落ちない方が無理……。
ああ、任せとけ!(かつて前を歩いていた足は今、肩を並べる。自信と信頼を携えた、主と同じ表情を見せながら。)
◆まさかこのように審神者としても大きく成長し、兼さんと肩を並べて今後も本丸で務めを果たしてゆく……といったエンディングが迎えられるだなんて、運命の日が動き出した当初は露程も思っておりませんでした。それもこれも兼さんが発破をかけてくださったり、心から向き合ってくれたお陰ではあるのですけれど、喪ったものたちが戻らないのも事実です。傷は決して小さくなく、今後向き合ってかなければならない課題になるのでしょうけれど、兼さんの力を借りながら乗り切っていくのだろうな……と思えるような、心が温かくなる結びを迎えられたことが嬉しかったです。本当にありがとうございました!!
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