としふみ
47歳 179cm
落ち着いて見える風貌に声色、育ちの良さを感じさせる柔和な笑みには幾分シワが増えた。纏う優しげな空気は年齢によるものか本来の姿かと言えば前者の意味合いが強く、審神者となる以前は音楽一筋に魂を燃やした男だった。上下関係をもひっくり返す無頼漢が角を丸めたのは、不注意による怪我によって音楽家としての未来を絶たれてから。審神者となった今は刀剣男士達の危険は承知の上、時たま彼らが無茶をすれば普段の様子からは窺い知れない怒声を響かせることも。だが確りと反省の色を見てはそれが続くことは無く、怒ると怖いの典型的な年長者。それも自分と似た後悔だけはさせまいと思う気持ちがゆえだろう。ともすれば平素紡ぐ言葉は落ち着き払っている――と思われがちだが、見掛けによらず飛び出す軽口は若気の至りの延長線。まるで口説くような褒め言葉はいつか勘違いを生むかも知れないが、それは故意によるものか真相を知るものはいない。楽器も刀も常に恋人と同じ様に扱わないと、とは本人談。本丸の全員へ、家族や仲間と言うよりも言葉通りの「大切な相手」として接している。当然下心は無い。ただ一振りを除いては。