するが
22歳 178cm
もう少し女の子らしくしたら良いのに。そう言われ続けて数十年、人間という生き物は不思議と口うるさく言われると余計にそれに反発したくなってしまうもののようで、二十歳を超えてなお駿河という女は己が性とは正反対の立ち居振る舞いを意識している。当然正式な場では求められる振る舞いを見せるが、本丸という場においては一部の面々を師と仰ぎ日夜女性の扱いについて学びを得ようと励む姿が見られるだろう。そんな駿河の審神者としての働きは上々、些か勝ちに貪欲すぎて戦況を見誤りかける事もあるがその時の近侍や部隊長に窘められて反省する場面も見受けられ二度同じ失敗はしない。男性めいた振る舞いを意識しているが為に新入りを困惑させるばかりか天然の入っている男士には時々性別を忘れられる事もある中、己がその対象とされる事にはめっぽう弱く笑って誤魔化そうとしてしまうことも多々。そんな中本丸に顕現したとある刀剣男士に一目惚れしてしまったのは駿河にとってある種の計算違いというものだった。その刀剣男士の前では振る舞いもぎこちなくなってしまうのが最近一番の個人的な悩み。