大倶利伽羅

おおくりから
極 練度44 175cm

静かな場所、動物に関連した場所

性格備考

その身に倶利伽羅竜を宿す相州廣光が作刀は、嘗て独眼竜と謳われた男を由縁とするひと振りである。慣れ合うことを極端に忌避し、己が力で道を切り拓くことを良しとする。「俺一人で十分だ」と口にする姿はまるで絵に描いたような一匹狼――否、一匹竜王とさえ揶揄されていた。それは極に至った今現在も健在ではあるが、以前に比べたら幾分か柔らかくなった、と語るのはきっと昔馴染みの刀剣男士たち。以前では見せることの無かった心の機微も多少は表に出されているような、やはりそうでないような。それもこれも、切欠を辿るならば行き着く先はたった一人。ただの刀剣であった頃に多くの離別を経験したひと振りにとって、一度情を掛けたが最後、今生の主は既に守るべきものとなっていた。強固な心の内側で静謐に育てた恋心を知る者は殆どいない。そも、打ち明ける気も毛頭無いという点も極めて難解なところである。それでも“此処ぞ”という場面において、伊達男たる所以は遺憾無く発揮されるだろう。それこそ戦と同じ。大倶利伽羅は恋においても「好きにやる」、そういう刀なのだから。

慣れ合うつもりはない。
……だが、ただ指を咥えて見ているつもりもないんでね。