日本号

にほんごう
練度99 195cm

万屋街

性格備考

数多在る刀剣、槍、薙刀、それに類するものの中で唯一位を与えられた螺鈿の槍、往時は熊毛製の毛鞘に総黒漆塗の柄であったとされ刀剣男士として振るう身もそれが反映されている、それが日本号と呼ばれる槍だ。己が本体に違わず巨躯の持ち主であるこの槍は他の刀剣男士たちよりも年嵩の姿で顕現されることとなった。黒田にあった刀剣の中では年若い部類に入る槍はその見目に引きずられてか内面もそれなりに落ち着いている。しかしながら昼間から酒を飲んで――と小言を言われる姿は珍しくはなくそれで控えようとは思わない様子、顕現してより幾度かあった誉の褒美にはその時々各地方の銘酒を強請った事からもその酒好き度合いは計り知れるだろう。そんな黒田の槍が審神者に懸想したのはいつのことだったか、気付くと目で追っている事を自覚してからは坂を転がるようだった。人間と付喪神、抱く想いが実ったとして果たしてそれが報われたと言えるかどうか。見た目からは粗野であると思われがちなこの槍はその実存外考え込みやすい性質で、だからこそ今回の誉の褒美は結果がどうあれ気持ちに区切りをつける意味合いの方が強いよう。

酒も悪かねぇが……たまには正三位を侍らせて出掛けてみんのはどうかね。