(もしも、好きな人と二人で出掛けることが出来るのなら。──烏滸がましい夢想だったのだけれども。偶然の産物とは言え、叶ってしまった夢物語は瞬く間。褒美という名目の一日を現世で過ごすのも、そろそろ結びの時間が迫っているのを茜色に混じり滲む宵が教えてくれる。そろそろ夢から覚める時間なのか。やってきた時とは違い、疎らになりつつある現世の往来。彼等も帰途の途中かはたまた、まだ何処かへ出掛けるつもりなのか。足早に進み行く彼等と反比例するように白いつま先はやや重い。行き交う人並みからふと外した視線は、一振を見上げ窺うように)そろそろ、戻らないとね。(心配する刀達も出てくると困るから、とかろく笑う顏は不自然さをみせない。応諾するような返答があれば、小さめの歩幅は緩慢に地面を蹴り始めることだろう。)加州のご褒美やのに、私も楽しんでしまった……リフレッシュできました。おおきに。(つとめて明るいトーンは本日の感想を並べ出す。カフェに始まり、審神者の日常や彼の希望を辿った一日。あれが良かった、楽しかった等口々に紡ぎつつもほんの数時間前の話なのに、既に懐かしい色をほんのり乗せていた。)加州はどうやった?誉の褒美になっとるといいけど…(当初時間が貴重なのだから気にしなくていいとは言ってくれたけれど、本当に自分が普段行くような場所ばかり行って良かったのかな。頑張ったご褒美がこれって…と未だ思わなくは、ない。生暖かい風に揺れる毛先を抑え、尋ねるインタビュアーはやや緊張気味。)
06/25 00:35*4
(あれもしたい、これもしたい、と欲張るような一日ではなかった。それでも、欲しいものは全部貰ったような、そんな満たされた時間だった。名残惜しむ気持ちが無いと言えば嘘になるが、過ごした時間が消えるわけではない。だから、今日という日を区切る彼女からの言葉にも「そーだね」と常と変わらぬ声色が応えた。続くようにして一歩を踏み出すと、ヒールとは異なる重い音がゆったりとした間隔で鳴る。)そう言ってもらえると俺もうれしーよ。無理矢理付き合わせたようなもんだからね(言葉そのままの感情を表すように、口元に浮かぶ笑みは穏やかに。ここに来て突然誘い出した強引さを自覚するような言葉を口にするも、自責の様子がないのはお察しといったところだろう。元より話すことが嫌いではない刀だ、ひとつひとつの思い出話には相槌だけでなく此方からの感想も添えたりして、会話には絶えず花が咲いてゆく。――と、違うトーンで向けられた問いに、視線は自ずと其方へと向いて。ふ、と笑ったのは少し困ったような様相。)……主って意外と心配性だよねー(僅かに肩を竦めてみせたのは、空気を誤魔化す戯れめいた所作。けれども、)充分ご褒美になってたよ。それこそ、勿体無いくらいに。(問いへの答えは真摯に、やわらかさを帯びた声音で。一度足を止めて、避けられなければ、伸ばした指先は首元の髪に触れるだろう。)まず。こうやって、主が俺のためにおめかしして来てくれたのがうれしい。(双眸を細めて、手を降ろす。それから周囲の街並みを一瞥しながら、)それに、主のことを知りたいって思ってたから。普段知らなかった日常を知れたのがうれしい。(視線は再び彼女へと戻り、「ね?」と笑う。案ずる必要などないのだと、そう言いたげに。)
06/25 18:30*22
(一振の発言に思わずきょとん顔。些か考えるような素振りを見せながら)私も楽しみにしてたから、無理矢理な約束とちゃうよ~。連れ出してくれたおかげで一日のんびりできたし、久しぶりの現世やったし…まだあるよ、ええと(緩くかぶりを振り、笑顔をのぞかせる。特に気にした素振りはなかったけれども、強引だったととれる言葉はやんわり否定をして。御誘い自体も一振と出掛けられることも審神者には幸運なことだから。出掛けられて良かった点、嬉しかった事を指折り数えつつ挙げていけば「な?こないあるよ」褒めて欲しい犬を彷彿とさせるドヤ顔披露。)やって、加州優しいから。私に付き合いすぎて楽しめなかったらどうしようかと…(一振の日常からの気遣いや優しさについては身を以て体感しているからこその不安だった。そこを払拭するような力強い肯定が耳朶を打ち、ふと足を止める彼に合わせるよう自分も制止。髪に触れる感触に反射でピクリと肩を揺らすも、その行動に首を傾ぐ審神者は一頻り紡がれた一振の心情と向けられる視線にすごく、なんだか)~~、イケメンずるいわ…(胸が一杯になるような心地は嬉しさの感情からか。複雑そうに下がる眉尻と軽く胸辺りを抑え)私も……、そない風に言ってもらえて嬉しかった。それが、…そのぉ、加州だから余計やね(ぎゅむと一度強く瞑目し、むず痒そうな感謝と精一杯を唇のあわいから吐き出す。言い切れた安堵感とまだ主張の大きい鼓動を胸裏に抱えたまま、恐る恐る開いた唇は)……あの、一個、お願いがあるんやけどええ?(このまま勢いに乗ってしまえとばかりにお伺い。)
06/25 21:14*32
(特段悪いと思ってなくとも、お叱りがあれば甘んじて受け入れるつもりではあった。ゆえに、肯定に肯定を重ねられるのは予想外で。笑顔の彼女を見る表情は些か意外そうでもあり、やがて誇らしげに此方を見る様子に思わずちいさく息を吹き出した。)そっか。安心した、ありがと(ぽん、と頭を撫でたのもまた思わずといった調子で。彼女らしい優しさに触れて、声色はどこまでも穏やかだった。)……そーゆーのは優しいっていわないの。自己犠牲ってやつ。俺自己犠牲とかちょー嫌いだし、そんな心配しなくていいって。(楽しかった、と伝えるだけならば簡単だ。けれども、今回に限らずそんな心配はして欲しくないから。ぴっと人差し指を向けて断言してみせよう。浮かぶシニカルな笑みは、言葉通り自己犠牲を好むには程遠い其れ。)はは、なにそれ。(ずるい、と言われるのは不本意だけれど、彼女の様子からけして貶めた意図ではないと伝わってくるから。からりと笑う。感情表現が豊かな主ではあるけれど、今日ほど多彩に模様を変えるのは見た事がない。いとしい人を見つめる眼差しは、いっとうぬくもりを帯びる。そこに少し別の意思が宿ったのは、)……俺だから?(いやに耳に残る言葉を反芻する。それは確認の意図ではなく、多分本当に、無意識下のもの。考える間もなくして、そよ風と共に耳に触れる言葉にゆるり瞬きをひとつ。それは躊躇いではなく、心を落ち着ける所作。)もちろん。……聞かせて?(審神者として、ではなく。彼女個人としての願いを聞けるのは喜び以外にない。琥珀の瞳を覗き込むようにして。静かに、求めるように、問い掛ける。)
06/26 00:13*42
(こういう場面では役に立たない語彙力は拙い表現になってしまっていたが穏やかな様相を窺うに伝わった、筈。感謝と共に頭上を撫ぜる感覚はやや驚きに睫毛を幾度か揺らすものの、静かに視線を落とし甘受する風采に嫌がる素振りは欠片も無いだろう。)…おん。じゃあ、次は気兼ねなく誘えますな~。今度は、嫌やなかったら加州の良く行くところ行きたい、です(良かった。問題無さそうな空気を感じれば態とらしく茶化すような声色でひと言。それから、今回の誉のご褒美を惜しむかのよう便乗するような形で今回と逆に此方から御誘いを。)…やって、加州にどきどきさせらっぱなしで(心臓がしんどい、ぽつり漏らす本音は一振につられるよう小さめな笑顔とセットで。始まりの待ち合わせから終わりまで一振に深い意味など無くとも言葉一つとっても、行動にしても思えば情けなく緊張を重ねていた。それは、審神者の抱く好意故のものだと原因は分かっているけれど。)…ウ、ン。加州は特別やから(恐らくこのようなふたりの機会は暫しと訪れることは無いだろうし、つま先が本丸の敷地を踏んでしまえば今日という日は終わり。食指を唇に軽くあてて、秘め事のように。ちょっぴりでも意識してくれたらいいのに、なんて。)…デ、ートって言ってくれたじゃないですか。…もっかい、帰るまで手つないでもええ?(ほんのり染まる頬は赤色、視線は泳ぐ─ことなく深紅を覗き返して。人並みが先刻と違い疎らな分それを理由に強請ることは出来ないから、素直に吐露するしかない。自然と肩に力が入る。)あ、手汗は大丈夫なので安心して下さい!(若干慌てたような早口は、つけなくてもいい補足情報を添えた。)
06/26 13:00*50
……俺のよく行くとこ?んー……嫌じゃないけど、(提案されて一度思案。二つ返事で頷けなかったのは、渋る意味ではなくてすぐに思い付かなかっただけで。だから少し間を置いてから、)じゃあ、主と行ってみたい場所も交えて考えておくね。デートプラン。(楽しげに笑みを浮かべながら、応えの口振りこそ軽いものだが冗句というわけではない。彼女が望むのならば、きっと叶えてしまうのだから。)……どきどき。……特別。(彼女から伝えられた言葉たちを、また反芻する。だってそれは、あまりに耳慣れない表現だったから。驚きこそしないものの、ただ少し考え込むような表情ではあっただろう。尤もそれも、彼女のお願いを聞くまでの話だけれど。)……うん(最初の、確認にも似た問い掛けには当然のように頷く。まあるい琥珀に己の姿が映ったかと思えば、告げられた内容には切れ長の瞳を瞬かせて。返事をする間もなく付け加えられた言葉には、いい意味で調子を崩されたように笑う。)っはは、べつに人間なら手汗くらいかくでしょ。そんなの気にしなくてもいーのに。(いつもの主らしくない姿を見せてくれたかと思えば、やっぱり彼女は彼女なのだと実感させられるような。そんな繰り返しの一日だったように思う。そうして改めて、己が想うひとへの感情を確信するに至るのだ。ゆっくりと手を伸ばして、掬い上げるは彼女の右手。指先を捕まえただけの状態で、己の口元まで持ってくる。)そういうかわいいこと言われちゃうと、俺、勘違いしちゃうんだけど。……それでもいい?(唇は深い弧を描く。試すような、挑発めいた問い掛けではない。逃げ道を示すようでもあり、退路を塞ぐようでもある一言は、あくまで彼女へ委ねるような声音だった。)
06/26 17:54*56
んー、その為にもお仕事がんばらんとなぁ……お仕事(執務室の文机に重ねられていた書類を思い出して、末尾は弱々しく萎む。山にはなってなかった筈だし急ぎも無かった。然りとて何れは片付けなければならない書類達を想って、眉間に皺寄せた複雑そうな顔。)あ、ありがと─…って、笑うことないでしょ~~!だ、って汗ばんでる手とか嫌かな…とか女として気にしないのもどうなん?とかフツーに思うじゃん…もう(場の空気に乗じて告げた我儘への返答に胸を撫で下ろした刹那。審神者としては至極真面目に注釈を付けた訳だが、戻ってきた反応は笑声。いや微妙な空気になるより笑ってもらった方が…でも、なんて葛藤をみせぬよう眦を引き上げ唇を少々突き出すのは態とらしい不満な態度。)…!かわっ……え。あの。……そ、やね。その勘違いは、間違ってへん…よ。それが、ええです。(指先に触れた熱とその行き先に慌てふためいて。可愛いと表現されたそれに動揺して、又曖昧に委ねられた返答権に慌てふためいて。若干のパニック祭りに許容量はプチオーバー。忙しなく右往左往し続ける視線はふと一振の口許近く深紅色の自身の爪先を捉え──覚悟を決めた風采の引き結んだ唇はハッキリ、ゆっくり言葉を象っていく。)審神者としてとか、自分の刀剣やからとか…そういうんやなくて。私の加州清光が、すき。(一音、一音丁寧に。思いの外するりと唇から滑り出た愛しい言葉達。緊張も高鳴る鼓動を無く、何故か酷く穏やかな心地で伝えられたのは爪先の赤い御守りのおかげか。真っ直ぐ、柔らかい音を響かせ困ったように笑いつつ)でも、主命で恋人になれとかそういうんはせんから安心して(手隙な方の掌で軽く自身の胸を叩く。)とりあえず、知っといてもらいたかったから。
06/26 22:28*67
……ちょーっと。デート中に変な顔しないでよー(全てを語られずとも、表情を見ればなんとなく考えている事は分かる。眉間に寄る皺を伸ばしてやろうと親指の腹を向けるが、さて触れる事は許されるかどうか。)あーはいはい、べつに馬鹿にしてるわけじゃないって。たださ……やっぱり主は主だなって思っただけ。いい意味で。(不満顔を見せる主を前に浮かべる笑みは如何にも可笑しげなものだけれど。ひと呼吸区切って、告げた気持ちはやわらかな声音で。存外に悪い方向に穿ちたがる彼女のため、ちゃんと補足も付け足す。その瞳は少し悪戯っぽく細められたが。――返ってきた途切れながらの言葉が、静かに耳を打つ。殊更にゆっくりと瞬きを繰り返す双眸は、ただ目の前のひとだけを見つめている。幾度か息を食むだけだった唇が、音にした次なる言葉は――)……え、ほんとに?(それは随分と、間の抜けた声だった。指先を捉えていた力が少しゆるくなる。そのまま離してしまったのは、拒絶などではなく。)あ、いや、待って。違う。違うから。主の言ってることを疑ってるわけじゃなくて……、(片手を振ってみせながらの訴えは、動揺が見て取れるだろう。気持ちを伝えてくれた相手へ、酷く失礼なことを言ってしまった自覚はある。それでも、うまく整理がしきれない程に――)……うれしい、(ぽつ、と呟いた音はほんの少し揺れていた。熱に施された頬紅を隠すように片手で覆いながら、視線は斜め下を向く。少し、感情を制御するために。)俺はてっきり……主はそういう好きじゃないと思ってたから。びっくりしてる。(心中を吐露する言葉は何ら隠したてなく、ともすれば平素よりも随分と少年じみている。――けれど、俯いてはーっと長い息を一度吐いたのなら。覆っていた手を降ろして、再び彼女の瞳を見つめよう。浮かぶ表情は、きっと鏡写しのような、)俺も、主が好きだよ。もう、ずっと前から。
06/26 23:42*72
(ずるいなあ。またずるいと理不尽な抗議を胸裏でくりかえし、大人しく伸ばされる熱を甘受する。「刀剣男子に比べたら、皆変な顔やない…?」単純というべきか。逸らされた意識は寄った眉間を解放するけれども、その代わりくぐもった声で主張一つ。)……あ、の加州落ち着いて……?(そう言葉を掛けずにいられなかった現状。この刀の動揺を隠せぬ姿を見るのは、初めてだったと思う。拙ろくもどうにかこうにか言い切った想いをどう受け取るかは一振次第なのだから審神者はただ静に待つしか出来ないあわい。真偽を問いながら、落ち着かぬ上でどうにか言葉を為す姿に離れた指先を気にする間も無く、審神者の記憶にない状態の一振にどちらかと云えば心配が勝った。長時間の現世で不調?いや、でも今まで聞いたことがないし。並ぶ心配だけれども、)……へ、…(全てを蹴飛ばしたのは想定外の呟きと、剣士らしい指の間合いからうっすら伺える朱色。見間違いかと何度も瞬く瞳は、平生以上にまあるく。まさか、ね。)……うん、うん。審神者やのにって幻滅されたらって思うて…その(一振の心内にゆるりと相槌を打ちながら答える唇は、この期に及んで失速する。幾ら審神者が奮起したと云えど、彼等は「神様」で不相応なのは分かった上。元より勝算のない恋だと隠し通すつもりは、あったので。)…………加州、さん。ええと、この流れやと私と同じ気持ちやって…勘違いしてもええ、の?(奇しくも先の一振をなぞるようなそれが、ぽろり。言葉にすると自惚れているようではずかしい。跳ねる鼓動を落ち着けるように、ひとつおおきく息を吐く。似たような顏の彼を落ち着かない様子で見つめて、ふるえる喉で言葉を紡ごう。)、肯定したら取り消せへんよ(よお考えてとでも言いたげに冗談めかした言葉尻は自己防衛─どうか、否定しないで。)
06/27 21:52*97
(彼女を慕う気持ちをひた隠していた事実はない。けれど、それは大多数の刀剣たちに紛れる程度であったに違いなかった。だから、なのかもしれない。弱弱しくも思える声が紡ぐのは、喜びではなく戸惑い。或いは疑惑。でも、多分わかっている。主と自分は少し似ているから。相手を疑っているのではなく、きっと自分自身が信じられないのだ。ゆえにこそ、笑う容貌を慈しむようにやわらげて。)それはだめ。……だって、『勘違い』じゃないでしょ。(言葉遊びはいつものトーン。けれども、擡げた手が頬に触れる仕草は、たしかに特別なひとに触れる繊細さで。許されるのならば、その額に唇を寄せてしまおう。前髪がそよ風に揺れる程度の、ささやかな触れあい。それから少し身を離したのなら、また向き合う事が叶うだろうか。)主ってさ、心配性なだけじゃなくて結構臆病なとこあるよね。(そんな言葉は、責めるよりもいとおしむような語り口。ゆるやかな弧を描く唇は迷いなくほどかれて、)俺もそう。……だからさ、お互い疑いようもないくらい、いっぱい「好き」を伝え合っていこうよ。それで、自分のことももっと好きになっていけたらいいよね。(そう笑い掛ける表情は、もう想いが通じ合っていることを疑わない清々しさだった。これまで主がくれた想いの欠片が、この強さを与えてくれている。今度は此方の番だ。今一度、彼女の両の指先を掬い上げて握る。)俺は取り消したりしないし、後悔もしないから。俺に、“縁”をちょうだい。(真摯な眼差しはいとしいひとへ。熱の名残を見せる目じりをやわらげて、想いを届けよう。)
06/28 00:51*105
(それはだめ。勘違いじゃない。柔い表情や平生のような言葉の色にマイナスな意味合いではない…と思いたいけれど。どういう意味なのか、と問おうとした口唇はその動きを止めた。縮まる距離。頬触れる熱と額の感覚を目で追って、瞬く間の出来事は脳裏をしろく染め上げる。息さえ上手く呑み込めず、喉がひりついて。唖然とでも言いたげな顏はやがて)~~~っ。(先ずは言葉にならず、忙しない瞬きが回数だけを重ねて)……待っ。え、…加州…?なん、…(まんまと再び体温を上昇させられてしまって、首迄広がる赤色は熱を帯びた筈。末尾に疑問符が何個も付き添うな程の主張。審神者は追い付かぬ現状に唇をはくはく、と動かすだけ。容量オーバーで固まる思考は、一振の声で漸く再稼働。)はは、お揃いやね。…ウン、ありがと。…やっぱり加州は、世界一かっこいいなあ(彼が自分で思うより。うんと。ずっと。ひとりごとにも似た呟きは、別に届かなくたっていい。ただ綺麗に笑う彼を見ていたら自然と零れ落ちて、つられて笑ってしまった。)、はい!もちろん、加州に全部貰って欲しい。だから、…その。私にも、加州を下さい!だいすき(想いがぴったり重なった気がして、またひとつ、うれしさが加速してゆく。こそばゆさの残る色を湛えた眦と握られた指先に浮わつく熱は未だ朱色を滲ませているけれど、すごくしあわせそうな口端は控え目に噛み締めるようにはにかんだ──が、場の空気を読んだかのようにくぅ、と小さく響いた審神者の空腹音が全てを台無しにするのだろう。)!!……もういっそコロシテ…(顔を覆うことも言い訳も出来ない逃げられない現状で、「安心しするとお腹すかん…?」視線をつま先に落として、蚊の鳴くような声でぽつり。)
06/28 20:50*127
……あは。主、顔真っ赤(揶揄うつもりはなくとも、言葉でつつきたくなってしまう。こういう、意識されていると分かる反応が嬉しい。今日はそれが顕著に見られた気がして、だからこそすんなりと受け入れられた部分も多かったろう。似た者同士の臆病なふたりには、きっとわかりやすいくらいが丁度いい。言葉の駆け引きや、腹の探りあいみたいな真似は似合わない。俺も、あなたも。)そりゃあ、主の加州清光だからね。かっこいいに決まってる。(聞こえた呟きは、自分に向けられたものとは思わないけれど。そんな嬉しい言葉を拾わないほど、余裕があるわけではない。調子付いたような応えは、自信と誇りを湛えて。心地好い返事を貰えたのなら、笑みも一層に深まった。)……もー……ほんと、かわいいことばっか言うんだからさぁ……(なんて呟きは、参ったとでも言いたげに。困ったように笑っていても、幸せのいろは隠しきれない。)いいよ。……って言っても、元々加州清光は主のものだけどさ。俺の刀としての力も、刀剣男士としての想いも、ぜんぶ全部、主のものだから。(細い指先を握る。揃いの爪紅が触れ合うと、心が近付くような気がして。「俺も、だいすきだよ」と。まだ囁きなれない愛の言葉は、彼女に倣うように。見せる笑顔はきっと今までのどんな表情よりもやわらかく――も、聞こえた奇妙な音にぴたりと呼吸が止まった。寸分変わらぬ表情のまま、じいっと見つめる瞳はわざとらしい冷ややかさを伴っていたけれど、程無く「ぶっは、」と吹き出してしまうだろう。)主って色気より食い気派なの?……ま、そーゆーとこもおもしろくて好きだけど。(可笑しそうに笑いながら、指先を掴んでいた手が一度離れて、今度こそ繋ぐ形となるだろう。握手のように。)じゃ、なんか買ってく?あーあと俺、ペアのアクセが欲しいかもー。(ゆるりと足を踏み出して、デートを再開しようか。)
06/28 23:02*133
(事実だけれど、ちょっと悔しい。やや尖らせた唇先は小さな不満を表すようにしていたけれども。一間を置いた思案後に、おずおず割り開く口先は)…も~、加州のせいです。……せ、やから…その、責任とって冷ましてくれる?(どうしようか惑う視線は言い出しっぺの癖に右往左往。先を決めずに発言したのは様相からして明白だろうが─そうだ。捉えた視界の端に映った彼の両手首を上手く掴むことが出来たなら、両頬へ掌を誘導し彼の掌で頬を軽く挟む形を作ろうとする。意趣返しのつもりが後々気恥ずかしさで自身の首を絞める行為だと気付くのは、数十秒後の未来。)かわええのも備えてるんやろ?(拾われた些細な呟きに笑みを深めた彼がすこし可愛らしく見えて、いつもの言葉を添えながら)…っふふ……ありがとう。加州がくれたもの、全部ずーーっと大切にします。なるべく……一緒におって、な…。なんて、ちょっとくさい?(ひひっと思わず溢れた笑声には照れくささが立ち込める。同じ温度で返ってくる気持ちも、触れ合う温度も全てがしあわせと云う奇跡を実感させてくれるものだった。)~~っ私も今日!初めて!知りました!!(羞恥に濡れる顏は本日一の音量で、目一杯の肯定。)別に関西圏出身やからってお笑い狙ってる訳やないですけどネ(ぶすくれ審神者のもたつく唇が反論出来ないのはそもの原因が自分にあることと可笑しそうな彼にこれはこれでいいか…なんて納得しかけてもいたから。そう、悪いのは審神者(の腹)だ。)いっそ食べて帰るのも有りかな。まず怒られんように歌仙には連絡入れとく。……じゃあ、先買いにいこ!何か品物の希望ある?(再び繋がったてのひらの先に笑んで満足─はせずに。素知らぬよう会話をする水面下、窺うような指先は絡めたがるような素振りをみせるだろう。落ち着いた足先の進行方向は、また向きを変えた。)
06/29 21:09*157
(不意に、手首が掴まれると僅かに首を傾ぐけれど。さして抵抗なく、されるがままに委ねて。導かれた先が熟れた果実みたいな頬であったのなら、指先で輪郭をなぞるように包み込んでしまおう。感じる熱は確かなもので、やわらかな手触りに目じりをやわらげながらも、)ね、これで冷えてる?(綺麗な弧を描く唇からは、到底そうは思えないと言いたげな心情がありありと見て取れただろう。だってこうしている間にも、手の平から伝わる熱が上がってきている気がするから。)……そーだよ。俺のかわいいは特別勢だから。(ふ、と笑いながらの軽口は、彼女に聞こえるだけの囁き声。どこか得意げな響きで以て。)いーや、全然?むしろそーゆーことも、もっと言ってほしいくらい。(これまでの間柄では交わさないであろう言葉はたしかに照れ臭くあるけれど。それでも、もっと、と願ってしまう。もちろん、求めるばかりではなく「なるべく、じゃなくて、一緒にいようよ」と此方から伝えることも厭わずに。)いやー……、俺は前からなんとなくそんな気はしてたけど……(乾いた笑いをしながらの呟きは、日頃からの所感。けれどもそんな彼女が見せるからこそ、女性らしい一面がより特別に惹き立てられるように思う。ゆえに、見つめる眼差しは変わらずいとおしげに。)ん、そーだね。折角だし晩も食べて帰ろっか。(デート延長の提案への異議は当然なし。連絡は彼女に任せることとして、歩み出した先は一度行ったアクセサリーショップのある方角で。)さっきちょっと見てたけど、やっぱ邪魔にならないやつだとネックレスかなー。お揃いでもいいし、ふたつでひとつみたいなのもいいよね。(迷うことも楽しい、と言いたげな声は穏やかに。――しかし、先程からなにやら繋いだ手の平に感じる違和感。動く指先の意味を察するには未だ経験は足りず、)……なに?手汗?(デリカシーのない言葉が悪意なく。)
06/30 13:44*168
(じわり、両頬から伝わる暖かみに追い詰められたのは自らの方。下降どころか、上昇を辿るのは自分だけで思惑が失敗したことだけは分かった。ちょっとばかりの無計画は直ぐ様頓挫したよう。二重の意味で気恥ずかしさ込み上げる唇は、やや悔しそうに息を吐き)……っ大変申し訳ございませんでした!…も、どーやっても勝てる気せえへん(眉尻の下がった顏は難なくと降参をぽつり。然れど悔しさやむず痒さばかりの感情だけが胸裏で渦巻いている訳でなくて。触れ合う温度からうまれる嬉しさや愛しさもあるもの。すり、と掌に頬をすり寄せる仕草をみせて「もう少しこのままでもいい?」ぱちり揺らす睫毛は窺うように。)…ウ、ン。…加州の男前具合が眩しすぎて胸が潰れそう…(言葉対する反応も嬉しいものだったし、補足するよう伝えられた言葉に浮わつくのは流石に単純すぎるだろうか。きゅう、と締まる胸内のまま、強い響きで言葉に表す。)え゛!?……まじか。いや、帰ったら本丸審神者意識調査せえへんと…(まろむ瞳はそのまま固まって。思い当たる節がないかと問われたら、あるには有るけれど。いや、でも…。嘘でしょとでも言いたげな口吻は往生際悪く足掻くのだろう。)…私はデザインに赤色が入ってると嬉しい、かも。(楽しそうな様相に緩む眦は微笑ましさも詰め込んで。やんわり、と一振を連想させるような主張を折り込みつつ、歩んでいたつま先はその一言でピタリと止まり。)っぶは。あははは、か、加州…さすが私のと、刀剣(気にせず吹き出した笑声は心底可笑しそうに。暫し笑った後に目尻の滴を食指で拭い)て、手汗やなくてごめんなあ。……こーいうことしたくて。ダメ?(ゆるり、と繋がれた先を一度離して叶うならば此方から繋ぎ直すそれは先と違い、指先を絡めたものになる筈で。浅く傾いだ首と恥ずかしさ滲む目元は視線を向ける。)
06/30 21:39*180
……そもそもなんの勝負なの、これ。(よくわからぬまま参戦させられていたようで、挙句敗北宣言まで賜ってしまった。突っ込みめいた疑問は純然たるもので、半笑いみたいな表情になるけれど。手の平に擦り寄るさまは愛らしい小動物めいて見えて、思わず微笑みがこぼれた。「俺の手でよければ、いくらでも」との応えは、存外に素直な音となって。)あはは、これからもっとずっと一緒にいるようになるんだから……ちゃんと慣れてってよー?(なんて言いはするものの、今のままでも良いと思っていることは、その軽い口振りで察せられるに違いない。流石に胸が潰れられたら困るけれど、己を異性として意識している彼女はとびきりに可愛らしいから。少し顔を近づけて、反応を窺ってしまうのも仕方ないのだ。)調査はしてもいいけど、色気派がいたらそれはそれで気まずくない……?(これは所謂マジレスというやつ。ふとその現場を想像してみて、思ったことではあるけれど。「ってゆーか俺がいやかも」なんて我が侭も、今ばかりは特権とさせてほしい。)……ふーん?それって俺の色だから?(敢えて言及のない部分に自惚れを添えて。確信めいた笑みは、隠しもせず嬉しそうだろう。そうして、突如彼女の歩みが止まったのなら、つられるようにして立ち止まる。「主?」と呼びかける瞳は疑問に瞬いていたけれど、笑い出す様子を見て途端にまるくなる。)は? え、ちょっと、なに……、(可笑しげな彼女を心底不思議そうに窺っていたけれど。するりと、やわらかな肌が、指の合間を撫でる感触に微かに唇を開いた。音はなく、けれどそこには納得したような表情があっただろう。ややあってから、指一本ずつ、絡めるように握り返すと。)それはもちろん、いーけど。……この繋ぎ方って、なんかやらしー(そうっと、耳打ちする声はひそやかに。口角は分かりやすく吊り上っていただろう。確信犯の表情をしている。)
07/01 00:51*190
(自分ばかりぎこちなくて、加州を照れさせたかった。字面に表すと何とも幼稚な対抗心に大人として、流石と言い憚れたのだろう。「勝負では、ないんやけど……あ、アハハ。ちょっと照れさせたかった、的なそのぉ…。」尻すぼんでいくような末尾はぼそぼそと有耶無耶にしては、流れる視線と誤魔化した下手くそな苦笑を浮かばせることだろう。)慣れるまでに心臓何回か使いもんにならなさそう……も、流石に照れ、ないよ!ちゅーか、態とやってへん……?(正直な感想を述べたのは彼の言葉選びや不意の行動に勝った試しがない為。今だってまさにそう。微々たる距離が近付いただけであるけれども、瞬間とくりと高鳴った鼓動に胸辺りをおさえつつそれに素知らぬ振りを決め込み、歯切れの悪い子供のような否定を掲げ、疑いしか滲まぬ双眸はじっとり。それから、漏らされた可愛らしい我儘を喜んで承諾しては触れられた部分に言葉を詰まらす。)……そう、です。加州の色、やからなんだけど…他にリクエストあればそっちでええよ?(願わくば軽く流されますように。なんて考えたが、現実は甘くないので。やや間を置いて首を縦に揺らし肯定。嬉々としていそうな様子から厭われはしないだろうが、勿論彼の意見だって反映させるべき事柄なので、否と言われたり他の好みがあるようなら潔く手を引くつもり。) ん゛!?!嘘やん……(やらしい。その感想に大袈裟なくらいの衝撃はしる顔を見せて)ちょ、待って。加州にセクハラしたつもりはなくて、ですね……?(ひそやかな申し出に動揺揺れる審神者。いや今の言い方は不味かったか。犯罪を隠そうとする犯人のような口吻をしてしまったことに、ひやりと冷や汗を一つ。慌て指を解こうとしようにも折角繋げたのに勿体無いなんて言葉がチラついて。誘惑に、負ける。ちらり、向けた視線で彼の表情を確認すればきっと間も無く)…加州の小悪魔~~っ!!
07/01 21:34*210
(尻すぼみの言葉は、それでも耳に届くには充分で。合点がいけば、「あー……」と納得したような呟き。とは言え、)俺の場合は照れるより、嬉しいとか、幸せだなーって気持ちが上回るって感じだから。ちょっと望んだ反応はしてあげられないかも?(別段何も感じていないわけではない、という事が伝えられたらと。それが彼女にとって望ましいことかは分からないけれど。)うん、今のはわざと。だって主がかわいいからさ、つい。(悪びれなくそんなふうに笑う。先の『照れさせたかった』という彼女の言に理解を示したのは、つまりそういう事だった。)……だよね。そうだったらうれしいなーって。(なんだかんだ、“特別”を肯定してくれる彼女だからこそ、聞いてしまいたくなるのだろう。その度に、心が満たされてゆくのを実感して、表情は幸福にやわらぐ。)主に赤色ってイメージなかったけど、今日見て似合うなって思ったし。いいんじゃない?(前向きな検討を示す声音は明るく軽い。――そうして、吹き込んだ一声が何倍にも膨らんで。面白い反応が見られたのなら、思わずくつくつと笑いをもらして。目じりを拭うのは此方の番だった。)ごめんごめん。や、でもやらしーなと思ったのはほんとだし。セクハラ、とは思ってないけどさ。(愉快そうに双眸を細めつつ、けれど揶揄目的ではない事も伝えておこう。すり、と指先で彼女の手の甲を撫でたのなら、そのまま歩き出して。店には程無く到着するだろう。)普段使いしたいしあんまじゃらじゃらしたのはびみょーだよねぇ(ある程度目星をつけていた物があったので、手を引いて其方へと進んでゆく。)これとか、どう?(指し示したのは、赤い糸が埋め込まれたリングホルダーのペアネックレス。赤の主張は少ないけれど、指し色として存在感はある。種類はシルバーとローズゴールドの2つ。)俺はゴールドがいいかな。主の髪の色。(耳元の髪をひと房撫でやり、微笑んで。)
07/01 23:17*220
(優しめな言葉でフォローさせてしまった申し訳無さやら、掌で転がされているような感覚に苦笑を浮かべていたが)じゃあ今度から一番好きな色は赤色って言うようにするわ。あ、…どっちかっちゅうと深紅?かな。…うれし?(やわぐ顏を見れば、何だか此方も穏やかさが胸裏を仰ぐ。調子に乗っている自覚はありつつも、自意識過にも捉えられる台詞とて滑らかに唇に乗せ。)…そこら辺のアクセは加州が動くのに邪魔とかにはならん?(女性としては如何なものだが─どちらかと言えば、加州清光が刀を振るう時手首の違和感や戦闘時に耳元で揺れる物で集中力が欠けないか等そちらの方が余程気に掛かるのはきっと職業柄。)えぇ…これが世代ジェネレーションギャッ…あっ。いや。何もない(口は災いの元。思わずと漏れた感想を慌て噤んだのはカフェの一幕が恐らく頭にあったから。まあ、遅かったかもしれぬが。セクハラ疑惑は払拭されたが嫌な高鳴りをまだかき鳴らす心臓部と呼応するが如く冷や汗を一つ垂らしていたけれど─甲を撫ぜられる感覚に「…なんか、こういうほうがやらしくない?」なんてじと目の抗議は果たして受け取ってもらえるだろうか。)…最ッ高。ほんまに私が顕現したんか不思議なくらいの良センスです。さすか(しゅと続く筈だった褒め台詞は喉の奥に引っ込んだ。彼の目星としてあげていたものは文句のつけようがないセンスを光らせていたから惜しみ無い賛辞を送るつもりだったのに。慣れない突発な行動は、容易に意識を奪ってしまう。)…そう、してください。…とりあえず、その色選んでくれてありがと?(湧き立つ胸裡は素直に、頬の片側だけが熱くてやけどしそう。同じ感情をふたりで共有できる。それはたしかに幸福だった。)
(とある本丸にて。胸元を飾るネックレスを揺らし、探していた人影を見付け)─っか……き、清光…さ、ん!(そんなふうに、ひとつずつ積み重ねてこれからも歩いてゆこう。)
07/03 00:31*248
嬉しいよ。でも、一番じゃなくてもいーよ。深紅も赤も俺の色だけど、俺だけの色じゃないしね。(なんて笑う余裕も、彼女の想いを知ってこそだ。好いてくれたら嬉しいのは本当。けれど、色はあくまで象徴で、彼女の特別は“加州清光”だけでも十分だから。さて、刀剣男士たちの中では、横文字には聡い方なので。言いかけた言葉の意味するところを理解しては、)年代的っていうより単に個々の認識の違いだと思いまーす(ひらり挙手をして、いつもの軽口めいたトーン。愛くるしい抗議の視線にもどこ吹く風で、「だから、この繋ぎ方やらしーって言ったじゃん?」と自らの正当性を主張するように、ふはっと笑った。揃いの物を持つことを望んだのは此方でも、彼女にだって気に入ってほしい。そう思うからこそ、色好い返事を貰えたのなら嬉しそうに笑みを深めて。)どういたしまして。じゃ、これにしよ。(ゆるい曲線を指先でなぞりながら、毛先から手を離す。もう流石に照れない、とは誰の言葉だったか。なんて軽口も今はなしだ。購入した揃いのネックレスは、互いに付け合いたいと強請ってしまおう。「この方が、それっぽいでしょ?」と笑って。それから夕餉も終えて、帰還後。彼女が歌仙兼定にどんな説明をしたのかは知る由もない。ただ、この打刀は拒まれなければ関係性を隠さなかっただろうし、「誉のご褒美でも俺以外とふたりっきりで出かけるの禁止」などと独占欲も見せていた。)……ふっ、なーに?なんかもっと距離できてるじゃん、やり直し(まだ耳に馴染まない呼び名に振り返る様相は、至極穏やかに。擽ったくも甘い響きを、ちゃんと聞きたいのでもう一度、を求めたい。もちろん、貰うばかりはよろしくないので、)ちゃーんと清光って呼んでよ、縁。(額をこつんと一度くっつけてから、双眸を細めて笑う。揃いの輝きが胸元で揺れた。疑いようもないくらい、ふたりだけの特別を。この先も重ね合えていけたらいい。)
07/03 08:34*253