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(昼食を経て、過剰な心配や気遣いによって張り詰められていたこころの糸がほどけたようだった。それからはより自然体で楽しく笑い合えたように思う。小間物屋に行って、ゲームセンターに行って、あとはお土産屋さんや食べ物屋さん等々。要所要所で写真を撮っておきつつ、たくさんのお店が揃う商業施設で一日を過ごすのはあっという間で。空が薄暗くなった事に気付いたのも少し遅れてのことだった。いつもならば此方から口にする帰宅の合図も、今日は彼からの言葉を待ってからにした。ご加護の内容は未だ分からぬまま。)ふふ、いっぱい遊んだね。(色の変わった空の下、本丸へ買ったお土産の入った紙袋を揺らし、クレーンゲームの戦利品たる動物のぬいぐるみたちを抱えて歩く。荷物があるし、今はもう人波に飲まれることもない。だからもう彼の腕に頼る必要はないと分かってはいるから――せめていつもより近い距離で隣に。そこでふと、彼の横顔を見上げると、)……そういえば。南泉くん、わたしと一緒にいていやだったりしない?(ぽつりと、問う声に重さはない。「あ、」とちいさく声をこぼしてから)へ、変にネガティブな話じゃなくてね!?わたし、あんまり動物に好かれないから、その、南泉くんもそういうの感じたりしてないかなーって……(気を遣わせてしまわないよう、慌てて詳細を伝えて。ずっと気になっていた事なので、答えを待つ表情は微笑みながらもちょっぴり真剣に。)

06/25 16:14*18

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(食べて、遊んで、買って。普段過ごす『休暇』以上に疲労感が纏わりついている。すぐに取っ払いたいものかといわれればそうではなく、充実感のあるものだ。どれほど己が楽しんで過ごしていたかというのは、主が収めてくれた端末の中と増えた荷物を見れば分かることだろう。それから、留守番の刀剣に告げていた予定の帰宅時間よりも遅れそうなことも含めて。)遊んだにゃー……わりぃな、本丸着いて早々に怒られっかも。(ついクレーンゲームに夢中になっていたばかりに、時間に気付いた頃には慌てて土産を買うはめになってしまっただろう。原因の一つである三毛猫のぬいぐるみは、彼女が抱えてくれていた。)ん?……あー?(ゆったりと並んで帰りながらの道中、投下された話題は聞きようによっては自己肯定感が低すぎる出だしで。何を今更、と呆れ顔で片眉を上げて主を見下ろす。)何を言い出すのかと思ったら……。しかも、オレは猫じゃねぇんだから。人でもねぇけど。(刀ジョークだとわざわざおちゃらける個体でもなかったので、わざとらしくふんと鼻を鳴らすに留めて。)別に、アンタと居て居心地悪くてムズムズしたり、イライラしたりはねぇよ。これからもねぇにゃ。……まあ、呆れはすっかもなぁ?(ちらりと彼女を見遣って。他に聞きたい本筋があるのならば答えていこう。その話題と並行してか、もしくは満足いく答えだったのなら、)突拍子ついでに、オレも訊いていいかぁ?……髪のこと。急だったからよ。 

06/25 18:34*25

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ううん、きっと大丈夫だよ。少し遅くなるかもって連絡してあるし、まだ心配されるような時間じゃないもの。(微笑みに憂いはまるで無い。怒られたとしても、彼と一緒ならそれも楽しいかもしれない、なんて迷惑な事を考えているがゆえの余裕だったりもする。けれど、自身の質問で怪訝げな表情をされると、気まずそうにぬいぐるみで口元を隠しつつ。)そ、それは知ってるけど……南泉くんたまに猫化してるから……(もごもごと猫の頭頂部で言い訳をする。結構真剣に考えていたことなので、つい。少し怒っているような口振りながらも、答えはやさしかった。安堵と、ほんの僅かにくすぐられる切なさに眉尻が下がるけれど、それでも笑いたくて。)呆れさせちゃうのは、その、ごめんね。でも……うん、よかった。(頷いて呟く音は自分自身へ。伏した双眸が感じ入るようにいくどか瞬いて――ふと睫毛が持ち上がったのは、)髪?……切った理由ってこと、かな?(問われて目を丸くした。誰に聞かれたこともなく、まして彼が気にしているとは思わなくて。視線を逸らしたのち、見つめるのはまっすぐ前。)えっと……ちょっと、髪が長いことで危ない目に遭って。きっかけはそれ、かなぁ。(現世での出来事なので刀剣男士たちに非はない、という事も注釈しつつ。ゆっくり歩く速度はそのまま。)でもね、いつかは切らないとってずっと思ってたから……遅かれ早かれ、が今になっただけなの。(事実を語る口振りは落ち着いたもの。「失恋じゃないよ」とらしくなく付け加えた冗談が、彼に通じるかはわからないけれど。)

06/25 23:14*39

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あぁ!?猫化って……こ、これは猫の呪いにゃんであって、にゃ、にゃっ、……んにゃぁぁあ!(ぐわっと目を見開いて主を見詰める。『呪い』のせいだと言い返す最中にもその影響がこれでもかと出てしまって歯痒く、思わず頭を抱えたくなる。とはいえ、先に言った通り主に対して苛つきはしなかったけれど、ぬいぐるみで口元を隠す姿をじと目で睨む。)……呆れさせるくらいが丁度いいとも言えねぇけどよ、オレに遠慮することねぇぜ。イヤならそう言うだろうしよ。(「一応言っとくと、五虎退だって主のこと、嫌ってねぇにゃ」と、動物関連で一番に思い付いた刀の名を出す。人気のない道であったから、数時間振りに己らに関係する言葉を使って。こちらの問う言葉に驚いた様子を見せながらも、すぐに前を見詰める横顔を見る。何も言わなかったのは肯定の意。そうして、初めて聞く理由に目を丸くするのは己の番だった。)んなことがあったのかぁ!?……言えよ、にゃー。怪我は?(心配させたくなかったのだろうか。主が危ない目に遭っていたのなら、だれだって肝が冷えることだろう。一先ず、一番に言いたいことをぼそりと零す。)いつかは……?(皆が陰で噂していた結果でなくてよかったような、よくないような。思いの他苦い後味に、どうしたものかと夕暮れ空を見上げて。少しの間、ゆっくりと歩きながら言葉を探した後、)……また、髪伸ばしたくなったら、伸ばせばいいんじゃね。髪が長くても、短くても、どうであれ、オレをそばに置け、にゃ……。(髪が、服が、体型が。見た目をどうしようと己が無遠慮に口を挟むことではないし、彼女の自由だ。ただ、彼女を護れないというのは、刀剣男士としてもひとりの思うものとしても堪え難い。真面目に物申しているのだが、『呪い』の影響で真剣さが伝わりきれていないのではと内心ハラハラしている。)

06/26 02:18*44

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わ、大丈夫、南泉くんが猫じゃないのはわかってるから……!(ただならぬ形相で見つめられると半歩後ずさる。けれど怯えているわけではなく、むしろ――)っ……ふ、ふふ。南泉くんとだと、喧嘩が長引きそうになくていいなぁ(唸り声も、睨むような瞳も。かわいく見えてしまうのは、彼だからか、或いは恋の為せる業か。ほのかに頬を染めて笑う表情から、揶揄の意はないと察してもらえたらいい。動物繋がりの一振りの名前が出たのなら思わずぱちくり。けれどそれが気遣いなのだと知れば、)うん。南泉くんも、遠慮せずに言ってね。わたし、ちゃんと聞くから。(受け入れるように微笑んだ。彼がこんなふうに考えてくれているなんて知らなかった。ずっと見ていた筈なのに。)……え、えへへ。大きな怪我はしてないよ。ほんとうに。擦り傷はあったかもしれないけど……すぐ治ったし。(心配して貰えるのは有難いけれど、僅かに申し訳無さの方が上に立つ。曖昧に笑いながらも、無事はしっかりと伝えて。なんてことのない、日常の一部として話せる筈だった。なのに、彼がやさしいことばかり言うから。困って、しまう。)それ、は……でも……、(言葉を探すように視線が下降する。二の句が継げぬまま、瞬きだけが増える。やがて口を開いたのは、)髪には、いろんなものが宿るんだって。霊力、魔力、……邪気。わたしは、あんまりうまく付き合えてなかったみたいで。(ぽつぽつと語るは、日常話の延長であるように。)だから……うん。わたしがもっと強い人になれたら、また伸ばしてみたいな。(空を見上げて、そうであればと願う声は夕昏と同じいろ。それから一歩、二歩。彼よりも前に歩み出て、くるりと振り返る。荷物は後ろ手に持って、深呼吸。躊躇いがちな唇が「あのね、」とようやく動いてから暫し。まるで取るに足らない内容のくせに、)……この髪……変じゃない、かな。(紡いだ問いは、いやに切切と響いた。)

06/26 15:32*53

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(喧嘩。笑う彼女の顔を見ていたら力が抜けてしまう。顕現して以来本気で怒ったことはないが、もしそうなった時は彼女の顔を見に行けば治まるものなのかもしれない。彼女と喧嘩に発展する出来事は起こる気もしなかった。彼女の言葉が続くと「アンタは色々と受け止めんのが上手そうだよなぁ」と頷いておこう。)えへへって……。まあ、大事にならなかった……って、ことだよにゃ?(気を付けろと続けたいところだが、言われなくても主はそうしている。「……知っとけて、よかったにゃ」これが一番しっくりくる返答だろうか。言葉に詰まる様子の彼女を見下ろす。)……だから、かぁ。……おう、いいんじゃね。(彼女の体質は、己の『呪い』同様に厄介なのだろう。認識を改め直して訳を聞き終えると、一つ頷く。強い人、と願う思いを己も応援したい。同じく猫の呪いを解きたいと願うものとしても。――前に出る彼女を、首を傾げて見詰める。振り返る彼女に自然と歩みが止まり、猫背で彼女の言葉を待つ。)……変じゃねぇよ。オレが言うものじゃねぇかもしれないけど、似合ってる、にゃ。……ちょい待ち!(己が髪のことを訊くものだから、気にしてしまっただろうか。内心焦りながら言うと、タイミングがここで合ってるかは分からなかったのだが。手に持っていた土産の中でも小さな紙袋に手を入れ、可愛らしくリボンで結ばれて包装されたものを取り出して。一歩と半歩、彼女に歩み寄る。)……これ、アンタに。(そう言って差し出した物は小間物屋で見付けた贈り物。この場で包みを解けば、リング状の白いパールの髪留めが、今はほんのり空の色に染まって見えるだろう。彼女の片耳に髪を掛ける仕草を思い出して贈ろうと決めたものだった。)

06/27 21:53*98

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うん、うん、もちろんだよ。もし大事になってたら、流石にみんなにも言ってたと思うし……大丈夫。(こくこくと頷く。重ねて無事を確認してくれるやさしさに胸が少し痛んだ。「聞いてくれてありがとう」とちいさな声が伝える。それは、尋ねてくれたこと、耳を傾けてくれたこと両方への感謝。どうしたって心配をかけてしまうなら、せめてそうした思いだけは余さず伝えていきたかった。――風が吹いて、彼よりも短くなった毛先が揺れる。耳に触れるこたえが、睫毛を震わせて。そっと心に留めるように双眸を伏した。)……うん。ありが、…………うん?(お礼を伝える前に、突如ストップが掛かると思わず視線を上げて。疑問を抱きながらも、薄ぼんやりとした表情で待っていただろう。やがて差し出された包みが、彼の言っていた『加護の上乗せ』だと理解するのに時間は掛からなかった。丁寧に受け取って、彼を見上げたのちに、ゆっくりとリボンを紐解いてゆく。包み隠されていた、茜に染まる純白の眩さに「きれい、」うっそりと呟いた。触れるのが勿体なくて、滲む視界に見入っていたけれど。)……ありがとう。わたし、ずっとたいせつにする。ずっと傍に置いておく。(両手で包み込んで、口元に寄せる。暫しの瞑目は、祈りの所作にも似て。震える唇は、それでもしっかりと言葉を紡ぐ。彼をそばに、という言葉には頷けなかったけれど、彼の加護ならば、共に在ることをどうか赦してほしい。はらりと落ちた涙は一粒だけ、彼に気付かれていないといい。)わたし、南泉くんに貰ってばかりだね。なにか、わたしも……あげられたらいいんだけど。(唇の笑みが歪な気がして、あまり顔が上げられない。「明日のお休み、くらいかなぁ」なんて冗談っぽく。)

06/28 20:11*126

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(ありがとうなんて言われると、背中がこそばゆい。感謝される程のことをした覚えはないし、こちらは勝手な邪推とお節介を焼いていたのだから尚の事。「や、こっちこそ」と首を振って。癖のある毛先に、肌に、風があたる。茜色を受け止める彼女の姿をそっと目に焼き付ける。ゆっくりとリボンを解く手付きを見ていると変に緊張してしまって目を逸らしたが、呟きが己にも届けば、再び彼女を見下ろそう。)……そうだなぁ、大切にはしておけ……にゃ。(こんなに彼女が喜んでくれるとは思っていなくて、彼女が己を見ていない隙に目を見開かせる。癖のある己の毛先を撫でつけるように触れ、視線を彼女から逸らす。――ずっとそばに。その言葉に内心動揺のような、嬉しいような、物足りないような。)休みはほしいなぁ。……けど、それよりオレをそばに置いとかねぇのは、どういうことだよ。(こちらも冗談っぽく返したかったのだが。それ、と贈ったばかりの『加護』を顎で示す。土産の類は持ち手を手首に通して、両手をポケットに突っ込んだ。)意地悪だにゃぁ、主は。(やはり心に引っ掛かってしまったものだから、突っかかるように、拗ねるように言葉を重ねよう。彼女の様子をうかがうように首を傾げ、目を細める。そういう己こそ、もしかすると意地が悪いのかもしれないけれど。)

06/28 22:28*131

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――……意地悪?(わたしが?とは、言葉にせずとも反芻する声が表していた。記憶する限り初めて言われた形容に、瞳が何度も瞬く。いつもとは異なる空気を感じて、指先が冷えてゆくのを体感しながらゆっくりと腕を下ろす。肘に抱えていた荷が擦れて、静寂を揺らした。心当たりがなくて視線が惑う。でも、わからなければ謝りようもないから、会話を頼りに糸口を探すように口を開いて。)……どう、いうことって……。だって、南泉くんにも、みんなにも、刀剣男士としてもう充分守ってもらっているもの。(常に浮かべる笑顔はそこになく、声もどこか張り詰めている。視線はずっと、彼の足元を向いていて。)これ以上、なにかしてもらうのはおかしいし、してもらう理由が……ない、から。(音にすれば、随分と薄情に聞こえた。けれど他に言い様がない。迷惑を掛けたくない、なんて、如何にも貴方のためと言わんばかりの理由は口にしたくなかった。だってこれは自分のエゴだ。視線を持ち上げて、彼を見る。)南泉くんだって、意地悪だよ。……どうして、こんなこと言わせるの。(責任転嫁も甚だしいのに、苦しげに言葉を投げた。泣きたくなる心地に唇を噛む。それでも瞳は逸らさないのは、軽蔑だって幻滅だって受け入れる覚悟を示したかったから。)

06/29 01:25*141

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(彼女の纏う雰囲気が変わったことが、空気で伝わってくる。ぴくりと僅かに耳が動いて、そのまま、ただ静かに目の前の彼女を見詰めた。張り詰めた声、下を向く視線、全てを。暫くすると、彼女の持ち上がった瞳と正面からかち合わせる。)どうして、って言われると……。(――なんと言おう。キャップの上から頭をがしがしと掻く。そうして少しの間考えて。)オレにも、ずっと大切にする、ずっとそばに置いておくって、言ってほしかった。どの物より、刀剣より贔屓しろって言ったら主には難しい話なんだろうけどよ。(物としての嫉妬だと言えばいいのだろうかと、悩んでしまって断言はできなかったけれど。己の心を紐解くようにも似た調子で。)主も歴史も、護るのは最低限っつーか……そのために在りたいっつーか。……オレは、それ以上のことをアンタにしたい。楽しんでもらいたいとか、喜んでもらいたい、とかさ。(好きと言えば分かりやすいかもしれないが、それは楽になりたくて近道を選ぶことと同じ気がして嫌だった。彼女と同じように己にも心や口があるから、思ったように、彼女の瞳を逸らさぬように言葉を続ける。)アンタが護られる以上になにかをしてもらったって、オレはおかしいと思わねぇ。そうしてやりたくなる、こう……魅力が、ある。なにかを願うことだって、生きてたらあんだろ。これ以上……受け取ってくれなくても、それでいい、にゃ。オレは、勝手に、アンタに与え続けたい。……と、思ってる。(次第に独白となった言葉だったけれど。彼女を大切にしたかった。厄介な出来事に巻き込まれたって笑って受け止めてしまうのに、大切にされることを突っ撥ねそうな彼女は、やっぱり意地悪だと内心で。)

06/29 20:06*156

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(――オレにも。その言葉を聞いたとき、思い詰めたような瞳が瞬きひとつで丸みを帯びる。耳に触れるどれもが、初めて知るようなものばかりだった。滲む視界はいよいよぼやけて、彼の瞳がよく見えなくなった。吐息を震わせながら、瞬きで涙を払う。じんわりと痛む喉の奥に力を込めて、)……うん。わたし、意地悪だった。ごめんね。(一番に伝えたかった言葉は、泣き笑いの様相で。静かに、けれど確りと己の非を認める響きだった。そこからひと呼吸、こみ上げるものを落ち着けるように双眸を伏して。)南泉くんが、そんなに大事に思ってくれていたこと、わかってなくて。南泉くんの気持ちを蔑ろにしてたんだよね。……たくさん、教えてくれてありがとう。(驚きはあっても、彼の言葉を疑おうとは思わない。言葉を尽くしてくれた彼へ、噛み締めるような呟きは、満たされたように柔らかい。彼がやさしければやさしいほど、胸がくるしいけれど。そうっと視線を持ち上げて)わたし、南泉くんが大切だよ。誰よりとくべつで、大切だから、そばにいるのはよくないと思ったの。……でも、南泉くんがそう言ってくれるなら……そう望んでくれる間は、……そばにいてくれたら、うれしい、な。(ぽつぽつと言葉を選びながら。すべての想いに折り合いは付けられず、それでももう彼を遠ざける強さはなかった。朧気に揺れる瞳を逸らしたのは、面映ゆさに他ならず。)あの、でも……あんまり、甘やかさないでね。南泉くん、やさしいから……ちょっとこまるというか……(俯き加減で、より歯切れの悪い声が訴える。もし、彼が伝えてくれた日々が真になるなら――だって、そんなの、)わたし、南泉くんがいないとだめになっちゃう……(まごつく唇が、情なさと恥ずかしさを湛えながらも、どうにか吐露した。)

06/30 13:02*167

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(ごめんと言わせてしまうと「や、謝らせてわりぃにゃ……」と謝って。己が彼女を困らせて謝ることはあっても、謝らせることはないと思っていた。己がどれほど彼女を大事にしているのか、それが本人に伝わってしまったことも相俟って妙にむず痒い。しかめっ面でむずりと身を捩らせ、けれど彼女の打ち明けてくれる言葉も聞き損なわないようにと耳を傾ける。)……そうか、……そうかよ。それが訊けて、満足した。主としてじゃなくて、アンタとしてオレのそばを望むなら、オレはそれがいい。……と思う、にゃ。(大切、特別。お互いに似た思いをひと知れず抱いていた、それがよかった。思いが押し付けにならないように、言葉を添える。数々の刀剣男士を束ねる長としても己を一番に扱ってもらえたら、刀としてそれ以上の誉はない。ただ、今はまずは、彼女の一番そばで在り続けられることが魅力的だ。不意に揺れる瞳が逸らされ、詰まり出す言葉を聞き終えると、ふはっと笑い出してしまったか。)そりゃ、無理だにゃ。(その顔はにっかり笑顔。獣の語尾が顔を出しつつも、今の内に言い切っておこう。)大切にしたいヤツのことは特別優しくしたいものだろ?甘やかすつもりはねぇけど……。(優しくすることと甘やかすことの違いは理解出来ているはずだから、これからも上手く出来る。はずだ。それに、)ダメになる……いや、いいんじゃねぇのかぁ?オレのが強く在るだろうしなぁ。(この先、いつか己は修行にだって旅立つだろう。強くなった己が彼女のそばに在るのなら、だめになって心配することはないはず。首を傾げて言ってみる。)

06/30 21:47*181

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(「南泉くんが謝ることなんてないよ」と笑った。こういう誠実さに惹かれたのだと改めて知る。自分より余程、清く真っ直ぐで義理堅いひと。だから、そばにいてくれるのも、主従の延長なのだと思った。でも、)主としてじゃない、わたし……(再びの反芻は、意味を測りかねるといったふうに。しぱりと瞬き思案しても、己に都合の良い解釈ばかりが出てきて困る。加えて、当人にとっては切実たる訴えがあっさりと躱されてしまえば、珍しく眉根を寄せて、複雑そうに唇をきゅっと結んでいただろう。――無自覚、かぁ。今まさにその片鱗をひしひしと感じながら、「ぜんぜんよくない、」と絞り出すような声。)南泉くんが頼りになるのはわかってるよ。でも、そう、じゃなくて……、(夕陽を受けてよりきらめいて見える金色の髪。迷いない笑顔。それらを前にまともに口も開けず、たまらず抱え直したぬいぐるみに顔を埋めた。互いの感情の齟齬について、言うべきか、言うまいか。迷ったものの。擦れ違いでまた彼を傷付けてしまうのだけは嫌だった。ゆっくりと顔を上げて。)わたしが、南泉くんを好きだから。精神的な、依存、というか……そういう、話で……(告げた声は、消え入りそうな程か細い。頬に熱が集まるのを感じながら、)だから……、……でも、そばにいてほしいって、思っちゃうの。……ごめんね。(言葉が出てこず、繋がりのない接続詞がぽつんと落ちる。けれどもう、望んだことを撤回することはできなくて。睫毛がふるりと震え――刹那、遠くで鴉の鳴く声がした。)か、帰ろっか。(はたと我に返ったように背筋を伸ばし、手の甲で目元を拭う。やや上擦った声がようやく、本来の目的を切り出した。)

07/01 15:24*204

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そう、アンタ。……弥栄として、ってことだ。(生憎、真名を知らぬので審神者名を失敬するのだが、ちゃんと伝わっているだろうか。己は彼女をただの人ではなくて特別なひととして、彼女は己をただの刀剣男士ではなく特別な一振りとして思っている、即ち好き合っているのだと思っているのだが。――よくない、のかぁ。彼女の言葉に再度耳を傾ける。)おお……?(頼りにされているのなら何より。そう思いながらぬいぐるみに顔を埋める彼女を見遣る。少し、分からなくなってきた。顔を上げた彼女と己は、多分似たような表情をしている気がする。)おう。……精神的な、依存……。(やはり好き同士で間違いはない。同じだと頷いて、次の言葉で思考が詰まる。依存。それがなくてはどうにもいられなくなる、ということだろうか。――なるほど。と理解すると今度は謝られるものだから、きょとんと彼女を見詰めてしまった。)なんでアンタが謝る……えっ、お、おう……?(人の心とは、難しい。改めてそう思わされているような。ただ己が言葉足らずなだけなような。帰ろうと言われればつい返事をして。――本丸を目指して一歩、二歩と、ふたり並んで歩むはやさも距離も、先程までと同じはず。けれど、)……なあ。オレに依存しちゃダメなのか?オレは平気なんだけど。(好き合っているのなら何か、色々と、決め事が必要になってくる気がする。その一つを口にすると、気安く隣を覗き込むように首を傾げて。これは『甘やかす』になるのだろうか。) 

07/01 19:19*209

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(審神者名は記号のように考えていたから、呼称には適さなくてもいいと、憧れと共に付けたものだった。けれど、彼の声で音にされると一層うつくしく感じられて、そっと笑みが深まる。もちろん、話の意味も理解したつもり、だけれど。彼と並んで再び歩む帰路。暫しの沈黙の中、娘はずっと考え込んでいた。――あれ、わたし、好きって言った、よね?胸中でさえ辿々しくなりながらも、確かに言葉にして伝えた筈。なのに、ものすごくあっさり流されてしまった気がしてならない。言い方がまずかったのか、でも改めて言うのも。ぐるぐると思考が纏まらず、意識が他に向いていたせいか、覗き込まれて「ひゃっ」と驚いてしまった。心なしか今までより距離が近い気がする。早鳴る鼓動を感じながらも、彼の言うことには困ったような表情が浮かぶ。早速のルール違反。ほんとうにずるい。)ぅ……だって、そんなの、よくない……。(ちいさな声音ながら、なんとか意見する。こんなにも自分が口下手なのだと思わなかった。双眸を伏しながら、とん、と肩を彼の腕にぶつける。)……わたしばっかり寄りかかってたら、きっと南泉くんと一緒にいるのがつらくなっちゃう。南泉くんが平気って言ってくれても、わたしがわたしを嫌いになりそうで……、(鼻の奥がつんとして、僅かに声が震えた。涙はもう見せたくないから、深い呼吸でやり過ごして。すん、とちいさく鼻を鳴らす。)ずっと、できるだけ長く、そばにいたいから。……わたしも南泉くんを支えたいし、幸せにしたい。だから……、(そこまで口にしてようやく気付く。立ち止まって。ああ、そうだ。結局。)南泉くんにも、わたしのことを好きになってほしい、です。(キャップの下で光る瞳を見上げて。眉尻を下げた笑みで、誤魔化せない望みをもうひとつ重ねた。)

07/01 22:04*213

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(暫しの沈黙がふたりを包む中、本丸へと歩みを進める。彼女に楽しんでもらいたかった一日は、己が一番に満たされる日となったと思い返す。一番願っていたものを手に入れてしまった一振りは、むっすりと無言であったけれども気持ちは晴れやかだった。体もなんだか軽い気がする。同じく無言で歩く彼女に対して気まずさも、何故喋らないのだろうだとか、そんな不満も何もなかった。――ふと、彼女の横顔を見遣る。彼女とは、主とその刀剣男士の関係性だけでなく、恋仲というやつになるのだろう。覗き込んで問うた己の行動に驚いた様子にびくりと肩が震えて。――また、よくないなのかぁ。腕に肩をぶつけられると、そろりと距離を戻す。)……まった、なんでオレはアンタに寄っかかってねえことになってんだぁ?オレもそれなりに、アンタのこと頼りにさせてもらってる、にゃ。……あ、精神的に、な!……アンタが、アンタ自身を嫌いになったら不味いからなぁ。……いや、まあ、無理する前に言えよ。(彼女が彼女自身を責めているように感じると、思わず口を出してしまったけれど。彼女の言葉が続けば、見遣って。)……ん。アンタもそう思ってくれてて……えーと、嬉しい、にゃ。(出来るだけ言葉にした方がいいのだと思いつつも、気恥ずかしさが押し寄せる時がある。言い淀みながら、ふいっと目を逸らしながら。そうして、最後に伝えられた言葉にまた彼女の大きな瞳を見詰める。きょとん顔、後にじわじわと破顔することになった。)……オレはアンタのこと好きだって。もうずっと前から。(もうとっくに好きだ。好きだと伝わっていたかと思っていた。)真面目過ぎて可愛いにゃあ、アンタは。(やっぱり言葉が足りなかったのかと、可笑しいような、愉快なような、愛おしい。つい、にやにやと笑ってしまう。)

07/02 02:47*225

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(それなりに、でも、頼りにしてくれるのはうれしい。一方的ではないことに安堵するように頷いては、此方を案ずるやさしい言葉に「ありがとう」と微笑んだ。同時に、もっと頼ってもらえるようになろう、とも。この日、いくつもの秘密を打ち明けた。想いを伝えて、あまつさえわがままな願望も口にした。自分にとっては、一生に一度というくらいの大きな告白。けれど――またも『あれ?』と思う。彼の驚きとはまた別の表情に、何やら温度差を感じて内心焦っていた。好き、という気持ちが通じていないのかも。なんて、考えていた矢先に、)……え、(ぱちくりと瞬く。思いがけない返事に、薄っすらと開いた唇がそのまま動かなくなる。覚束ない思考に呼吸すら止まって。けれど、次いで耳にした“可愛い”という言葉に、ぶわわと熱が込み上げる。止まっていた時間が動き出して、)っ……南泉くんのばか……、(視線に耐えられず、両手で顔を覆い隠した。彼に非はないのに幼稚な言葉が出てくる。うれしい気持ちと、受け止めきれない気持ちとが混在して。腕を下ろしながら、思わず、)……全然、わからなかった。南泉くんはやさしかったけど、それは面倒見が良いからで……短刀のみんなに接してるのと同じような感じなのかなって……。(寄る辺ない声が少しずつこぼす。これまでも、今日も、抱いていた諦観だった。次いで、)それに……、……デートじゃないって……(それはいつかの、本丸でのやり取りを指していたけれど。言っていて、もうだいぶ前の、そんな些細な事を今の今まで引き摺っていた事を自覚して恥ずかしさに言葉が途切れた。夢みたいな心地に何もかもがふわふわしているようで、縋るように彼の腕に触れる。)……だ、抱きしめて。(実感を欲しがるような、ちいさなちいさな声がわがままをまたひとつ。)

07/02 11:36*228

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(今日ほど彼女の表情の移り変わりを独り占めしたことはない。それだけ己に心を動かしてもらえるのは嬉しいものだが、気を付けなければとも思う。あっという間に紅色に染まる頬を、目を細めて見詰めた。)ばか、かぁ。(否定は出来ない。もし、つい口から出た可愛らしい反撃だったとしても。)それはこっちのセリフだぁ。……まあ、しょうがねえなって手を貸してたことだって多かったけどよぉ。……ずっと、笑っててほしい。あと、幸せであってほしい。それが刀のオレの役割じゃなくて、他にそれが出来る相手がいたって、それでいいと思ってた。だれか、人間の男とでも添い遂げるってなったって、アンタを純粋に慕う刀の一振りになろうと思ってたくらいには、オレなりに、好きだった……にゃ。(刀と人間が恋仲になれるだなんて思ってもみなかった。少しは、願いもしたけれど、期待はしていなかったかもしれないと振り返る。彼女を密かに想うことに覚悟を決めていたつもりだったのだと、打ち明けてしまえばこちらも頬は照れて赤くなり、)……い、言うわけねぇだろ!普通に、アンタにとっていい一日になったらいいとは……、あ、アンタ、素直なヤツだにゃあ……!(しどろもどろになりながら、つい嫌味っぽいことをぶつける。まさかそこを突いてくるとは。不意打ちに、がりがりと首筋を掻いて。)……。(聞き逃しても可笑しくはない願いを拾ってしまえば、腕に触れる手や彼女をじと目で見詰めただろうか。どういう思いでそう言っているのか分からないが、易々と己に身を委ねたりしないでほしいと思いつつ。はあ、と大きくため息を吐けば、彼女へと腕を伸ばす。)これで満足しろにゃ。(彼女が抱えるぬいぐるみもまとめて、力加減を間違えぬようにゆっくりゆっくりと抱きしめよう。そのまま彼女に拒まれないようであれば、彼女の頭の後ろに手を添えて耳元で釘を刺す。)

07/02 17:46*239

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(彼のこころに触れて、ああ、と静かに納得する。想うひとの幸せだけを願える、どこまでも清らかで深い愛。だからきっと、気付けなかったし、勘違いをしてしまった。うっそりと双眸をとろかせて、光を透かしたみたいな澄んだ虹彩を見つめる。)うん……、うん。好きでいてくれて、ありがとう。……南泉くんは、きれいだよね。生き様とか、心根が。そういうところが、わたしはすごく好き。(ひとつひとつ言葉を置くように、そうっと語りかける。自分は彼のようにはなれないけれど、この身勝手さが彼を引き留めたと言うのなら、それでよかった。白い頬が同じように色付くのを見て、いとしさに胸が疼いて少しだけ眉尻が下がる。――けれども、)だっ、だって、あんなにハッキリ否定されたら、そういう目で見られるのいやなのかなって……!お、思うよ……思ったもん。(多分、冷静に考えれば彼の言い分を理解しただろうけれど。余裕がない今、つい子供染みた主張をしてしまう。責めたいわけではない――否、ちょっとだけは。)……ご、ごめんね。(溜め息と、呆れ色が見える彼に恐縮したように肩を縮める。それでも、やっぱり、と撤回できないあたり、もう随分とわがままになってしまった。やがて、彼の腕に包まれると静かにそのぬくもりを享受する。荷物を抱えたままだから、ほんの少し距離はあるけれど。近くで聞こえる声音に、ゆっくりと瞳を閉じて「うん」と擽ったそうに応えた。あたたかさとか、感触とか、匂いとか。そういうものが全て、幸せを形にしてくれる。空いた片腕だけをそっと広い背に回して。彼が腕をほどくまで、ずっと浸っていただろう。)ありがとう。……ふふ、何度も引きとめてごめん。今度こそ帰ろうね。(幸福を湛えた笑顔にもう迷いはなく、今日の終わりを憂うことはない。叶うならその手に触れて、残り僅かな帰路を辿れたらいい。三毛猫を示し「この子に名前、つけたいな」なんて、交えながら。)

07/02 20:44*240

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(あんまり見詰められることは好まない。己は可愛がられる猫でもない。ただ、彼女があんまりに己のことを綺麗な瞳で見てくるから。やめろとも言えず、こちらも視線を絡ませて見詰め返した。)勝手に、好きになっただけだ。……きれいとか、きたねぇとか、比べるもんがねぇから、よく分からねぇけど。……そうさせたのには、オレの性質もあんのかもしんねぇけど、アンタの元に顕現して、育ったもんでもあんじゃねぇかにゃ。……だ、だから、アンタがオレをそうさせたんだ。(彼女の穏やかさも、優しさも、笑顔も、真面目なところも、挙げれば好む部分はあるのだが。彼女が好きと伝えてくれるものは、彼女が齎してくれたものでもあることは、伝えておいて悪いことはないはず。好きな人にはやさしくしましょうというような。己の心の一部は彼女で出来ている。)い、嫌っつーかぁ……アンタに迷惑が掛かるかもしれねぇとか……わーったよ、悪かったにゃ……。(正直、少し腑に落ちないのだが。こうして珍しく子供のように突っかかる彼女に押されて謝る。――と思えば、抱きしめてほしいと願ったり、素直に言うことをきいたり、本当に困った彼女だ。頷く声に内心安堵すると、手を離す間際に髪でも撫でただろうか。己とは何もかも違う彼女のかたちや触り心地というものは少し心臓に悪い。)いーえ。……そだな。帰ろう。(幸せそうに笑う顔をひっそりと目に焼き付けて。手が触れればまたこの人の子は易々と、なんてじと目で見下ろしたものだが、自棄になってその手をぎゅっと掴んで帰ることになっただろうか。)……あ。(――「三毛猫」と真面目に考えていない名前案を出した時も、本丸に、数振りに出迎えられてもずっと。そうでなかったとしても、今までとは随分違う距離感に敏い刀剣達が野次を飛ばしてきたかもしれない。そんな時は、今度こそ。)でーとだったんだよ!好き合ってんだ、文句ねぇだろ!にゃあ!

07/02 23:03*243

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(彼の言葉は少しぶっきらぼうだけど、嘘はなく、いつだってまっすぐに響くものだった。だから、まるで殺し文句みたいな事を言われてしまっては、此方から視線を逸らさずにはいられず。)そ、う、なのかな……。南泉くんの中心にわたしがいるのなら……それは、うれしいな。(自分の存在が、彼に齎した影響。胸に沁み入る喜びを表情に湛えながらも、そっと視線を上げる。)……っふふ。うん。(彼は何も悪くないのに、とんだ言いがかりである。本当に、叱ってくれたって良かったのだけれど。最終的に折れてくれるやさしさがおかしくて、いとしくて。笑う表情は場違いにご機嫌だった。甘やかさないで、なんて言った矢先、わがままばかりを重ねて。それを受け入れてしまう彼は、やっぱり無自覚なずるいひとだ。離れる間際、髪を撫でたぬくもりもそう。よくない、とはもう口にしなかったけれど。――彼に触れたいと思うのと同じくらい、触れて欲しいとも思う。それは、わたしは斬れたりしないよと、知ってほしかったのかもしれない。護るように包む大きな手を握って歩き、気のない返事には「もうっ」と少しだけその腕を引いた。本丸に着く頃には手を離していたけれど、わかりやすかったのだろう。出迎えの面々が総じて詰め寄るのは彼の方で、そんなところに人望や人柄を感じて微笑ましげに眺めていたけれど。一蹴の声が響いて、ぱちりと目を丸くした。のちに、震える唇を隠して笑いを堪えたのは、おかしさと幸せと、いとしさが込み上げたからだ。すこし、泣きそうになるくらいに。きっともう、鏡の前で思い悩む日はこない。また髪を伸ばせたら、彼がくれた髪飾りを付けた姿を見てもらいたい。それまでは――それからも、どうかそばにいられますように。彼と戯れる刀たちの合間を縫って近付いて、背中をつつく。彼の気が引けたのなら、)ありがとう、南泉くん。大好き。(とびきり幸せそうに笑って、そう囁いた。)

07/03 08:03*252