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んー…、そうですね。じゃあ主さんの時間を一日頂戴。(貯まった十の誉と引き換えに叶えられる願い。最後の一つを手にした脇差は些か迷う素振りを見せつつも、最終的にはそう口にして。まあ悩むも何も始めから決めてはいたのだが、即答することは若干の気恥ずかしさが邪魔をした。願い事の内容にその場の近侍から揶揄うよう野次られかけるも、凄味の滲む笑顔で黙殺。「では、次の非番日に正門で」そう締め括って終了。いつも通り、装えただろうか。障子を閉める最後まで気が抜けなかったなんて情けない話である──日は巡り気が付けば約束の非番日。平素と変わらぬ装いと態度であるが掌を湿らす汗が、珍しくも当刀の緊張を伺わせる。落ち着いて、いつも通り振る舞えば良い。深呼吸を繰り返す堀川国広は"らしく"ない。波立ち騒ぐ気持ちを何とか鎮めながら、正門に待ち人来たれば)…主さん!今日を楽しみにしてました。中々2人で出掛けられることってないので、他の人達にも羨ましがられちゃいましたよ(にこにこと笑う脇差が紡ぐ言葉は勿論本心から。行先を馴染みある万屋街と告げては道すがら会話を挟みながら、目的地へ。依然と活気のある通りを歩みつつも彼へと視線を投げ)最近ここら辺も色々店舗が増えたみたい。主さんは何処かで寄りたいお店とかありますか?(傾げた首は先ず彼の希望を優先しようかと。もし、特に希望が無ければ一つ硝子細工の店を提案することだろう。)

06/17 07:22*13

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……僕の時間、ですか…ええ、勿論構いませんよ。畑当番でも蔵の掃除でも、何なりとお付き合い致しましょう。(誉を十個貯めたら願い事一つ。そう決めたのは本丸結成当初の頃。確か最初は戦場を怖がる短刀の為だったように思う。勿論願いは平等に、そんなに無茶なものでなければ叶えてきた。此度の願いも鷹揚に頷いてはほけほけと笑っていたのだけれど、それも近侍の揶揄が入るまで。少し詰めた息、「承知しました、よろしくお願い致します」と返す僅かに震えた声、極めつけは近侍の一言、「主、その煙草逆さまだと思うけれど」その全てが審神者の動揺を表しているだろう。落ち着き給えと諭されて、両手で頬を押さえては、ほぅ、と息を吐き出すと徐々に実感がわいて顔に熱が灯る。何とか騒がしい心臓を抑えてその日の執務を終えた審神者は、約束の日までまんじりともせず過ごすのだった。そして迎えたその日、着物に羽織を一枚、正門まで来たならゆるりと笑みを浮かべて、)はは、僕も楽しみでしたよ、ええ…今も勿論、楽しみですがね。(今日はいいお天気ですねぇ、と雑談混じりに彼の隣をのんびりと歩く。足取りは軽く、賑やかな街並みには気持ちも浮上の一途だ。)確かに、初めて見る店もあるようです。…僕、ですか?僕は特には…今日は堀川くんのご褒美ですから、君の行きたい店へ行きましょう。君の好きな物に、僕も興味があります。(硝子細工の店を提案されたならば頷いて、「構いませんよ」と笑ういつもの姿がある筈だ。)

06/17 11:14*15

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("楽しみでした"たったそれだけで浮き沈む心情は独り善がりに過ぎないのだろうけれども、それでもその言葉が自分に向けられることが嬉しい。隣に並んで歩む人を見遣る眸はあたたかくも一匙の愛しさを滲ませて)僕も新しいところに全部行ったわけじゃないんだけど、兼さんや兄弟達がお薦めしてくれた店があって。でも…ちょっと一人じゃ入りにくそうな所もあるから、主さん達と行きたいなーなあんて(誉の褒美と云う訳ではないのだから恐らく二人きりではないお誘いだが兎に角"次"が作れれば、今はそれで良い。ちらりと含み投げた視線は上手に強請れているだろうか。堀川国広、強かな一振である。)お気遣い頂いて、ありがとうございます!…じゃあお昼は主さんの好きなものを食べましょう。ね?(何時もの押しの強い笑みを一つ。些か強引だったかもしれないが彼が楽しめるようにしたいと云う気持ちと、彼と云う人間をもっと知りたいという下心がそれなりに)僕も主さんの好きなものに興味があります……今日で沢山教えて下さいね。(暫し談笑を楽しみながら、着いた先は今しがた提案した硝子細工店。ステンドグラスをあしらった外観の向こう側は少し客足がある様子。手慣れた様子で扉を潜れば、並ぶ彼を先導しつつ店内を歩く──万華鏡のようなもの、箸置き、簪、グラス等々様々な作品が飾られている中で一つのコーナーまで足を運んで其処で制止。其処は硝子で作るアクセサリーコーナーのようだった。)実はここの店が作るピアスが欲しいんですけど、主さんにどれがいいか選んでもらいたくて(自身の耳朶で煌めくそこを指差し、笑って伝えよう。「あ、そういえば主さんは耳とかって開けてましたっけ?」なんて序でに気になっていたことも一緒に尋ねてみようかと)

06/17 22:12*34

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嗚呼…山姥切くんや和泉守くんも、非番の日は割とお出掛けしてらっしゃいますよね。ふふ、仲が良さそうで、なによりです。…僕と、また…そう、ですね、ええ、買い出しに出ることもあるでしょうし、その時に一緒に、でも。(少しだけ、視線を伏せて、緩くはにかむ。投げられた視線に、そりゃあ密かに想い寄せる刀相手なのだから、みんな平等にと思っていても、つい甘くなってしまうのは仕方ないこと。それが計算だとは気付いていないようだ。)いえいえ、気遣ったという訳でもないのですよ、僕は、ねえ、優柔不断なものでして。ははは、今から考えておかないと、決まらないかもしれません。(からからと笑い声響かせては、さて、本当に何にしようかと考え巡らせて。)…堀川くんって、男前ですねぇ…さらりと相手を気遣えると言いますか、ええ、思わずどきりとしてしまいました。(困った様に少し眉を下げて、頬を掻く。彼の発言一つ一つが、いちいち心臓に悪くていけない。 流石に硝子細工の店、きらきらと並ぶ細工は見事な物で、うっかり手を触れて割らないようにと気を付けつつ、彼の後ろをついて行く。)…なるほど、ピアスを……え、と…僕が選んでしまっても良いのですか?(彼の耳を彩る、赤。自分の選んだ物が代わりに彼の耳を飾るのだと思えば、本当に良いのかと期待半分困惑半分、あと本の少しのプレッシャー。「僕は穴は開いてないんですよねぇ、興味はあるんですが…その、怖くて、ですね」彼の言葉に髪を耳に掛ければ、飾り気のない耳が現れる。興味がある理由は当然ながら、彼が着けているから、なんてものだ。)

06/17 23:03*38

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(そのお出掛け理由が堀川の恋路応援が為の下見とは流石に言い憚られるので濁すように苦笑した。首肯を得られればこちらのもの。「約束ですよ?わ、す、れ、な、いようにお願いしますね!」なんて冗談めかす口吻とは裏腹に成功した御誘いにひっそり唇の端を吊り上げて目に見えたご機嫌の上昇だ。)あはは。でも、それって思慮深いとか慎重って意味もあるので良いところでもあると思いますよ。(逡巡する様を眺めかける言葉は前向きなもの。一振からすれば、そんな様も好ましく写るのだから気にせずとも良いのに。なんて)……!──えーと、そう、ですかね。……すみません、中々言われ慣れない言葉だったんで。でも、主さんにそう意識してもらえるのは嬉しいなあ。本当に(些か動揺してしまったが、凡そ平生を装えた筈。世辞か本心かは分からないが有り難く本心からだと思って受け取っておこう。然しながら好い人の言葉を心の中で反芻すればするほど、珍しくじわり頬を熱る感覚は否めない。)ええ、僕が主さんに選んで欲しいんです。主さんが選んだくれたものなら一層大切に出来ると思うので……駄目かな?(問い返されたにもう一度穏やかな笑顔で肯定し再度乞うてみようか。それでも彼が首を振るようなら無理強いはしないつもりであるが。)へえ─…って、つい。ごめんなさい。……興味あるなら、折角ですし主さんの物を僕に選ばせてもらえませんか。選びあいとかも面白そうかなって(さらり、と揺れる御髪の合間から見えた柔そうな部位に思わずと伸ばした指で触れてから、其の行動に気が付きパッと離した。無意識の所作に謝罪を伝えながら、穴が無くても付けられるピアスの説明を始めながらしれっと欲張った提案を織り混ぜて)

06/18 09:11*54

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(苦笑する様子にきょとり、と瞬いては、念押しされた言葉にはしっかりと頷いて。「忘れませんよ、…ええ、約束です」他に誰か居たとしても、出掛けるのが嬉しいことなのは間違い無いのだから。)はは、そう言われるとまるで、歴戦の審神者のように聞こえますねぇ。堀川くんの目から見ると、僕も少しは真っ当にやれているのでしょうか。(審神者になって幾年、学生ではなくなり本格的に審神者一本になって1年ちょっと、まだまだ自分は半人前だと自負している。それでも彼に褒められると舞い上がってしまうのだから、単純なものだ。)そうですよ、…その気遣いも、みんなに優しいところも、ええ、堀川くんの魅力ですね。(ふふ、と柔らかな笑みを浮かべるも、その本心には少しばかりの嫉妬心。誰にでもではなく、自分にだけ優しければ良いのになんて、とても口には出来やしないが。)駄目では有りませんよ、有りませんけれども…あの、趣味が悪くても、笑わんで下さいね。(本当に選んでも良いのなら、それはもう、片想いの相手とか以前に主と刀なので、独占欲強めなのは否めない。そうと決まれば早速彼に似合うデザインをピアスに視線巡らせたところで、ーびくり、と動きを止めた。固まったまま、徐々に顔に赤みが差して、「……すみません…」蚊の鳴くような声で、謝罪一つ。)……選んで、頂けます?ついでに、ねえ、穴も堀川くんが開けて下さいな。君が開けてくれるんでしたら、怖くない気がするんです。(だから、穴無し用は要りません、と告げる。視線は伏せられて、殆ど無表情だけれども、見える肌は全てが赤く染まっている。)

06/18 17:41*69

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僕は主さんのいいところを挙げただけですよ。……うーん。それは違うかな─…僕だけじゃなくて、本丸の全男士が主さんをきちんと一城の主として見ていますから(「あとはもう少し煙草の本数を減らしてくれたら言うことがないんだけど」なんて苦い笑いは冗句混じりに生活面での改善点を付け加えよう──この言葉達に、虚実はない。本音が八割。嘘が二割混じっているだけで。主として刀剣達が認めているのは勿論嘘等ではないけれども、それ以上の感情を抱いてしまった刀剣がここに一振。)光栄です。…なんか改めて言われると気恥ずかしい気もしますね(平素なら巧く流せたまのの、二人っきりと云う状況下に感化されたのだろうか。照れを誤魔化すよう指先は軽く頬を掻く)じゃあ、お願いします!……ううん?主さんには僕がそんなことするように見えるんでしょうか。残念だなあ…(若干の拗ねたようなトーンに混ざるのは少しばかりの笑声。やや寂しげに睫毛を揺らして視線を落とす"芝居がかった振り"から無論本当に凹んでいないことが分かる。然しながら余裕のあった心持ちもここまで。迂闊に行動してしまったが故の好い人の反応が余りにも、)可愛い(平素より幾分か低い声色は噛み締めるよう心底をぽろり)……えっ。(告げられた覚悟に見開く空色は何度も何度も喫驚に瞬く。)本当に僕に任せてもらっていいんですか?……そうなら、喜んで。(刀冥利に尽きるとかそういうことを逡巡するよりも赤みを増す主人を前に息を呑み細める空色は、改めて約20cm程頭上の差が開いていることに安堵を覚えたし、──同時憎らしくも感じた。一度、瞼を閉じて呼吸を深く繰り返す。よし)じゃあ本丸に戻ったら開けてみましょう!あ、怖くなったら勿論止めましょうね?(次に愛想良く笑う堀川は平静をつとめて装う。いつもの堀川国広である。上手くクールダウン出来た模様だ。)

06/18 22:39*84

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僕の、良いところですか…いやはや、嬉しいです。…そう…いけませんねぇ、こんな、主が自信なくしているのでは、君達に顔向け出来ませんね。…ははは。(煙草への指摘は笑って誤魔化した。今日も隙を見て吸いに行こうと思っていたのだが、この様子では無理かもしれない。まだまだ胸を張れない時もあるが、そんな時自分を主にしてくれるのが、本丸の全ての刀剣男士の存在だ。)ふふ、だって堀川くんお忙しくて、なかなか君だけ褒める機会ってないじゃないですか。折角今日は二人なんですし、普段言えないことも言いませんとね。(浮かれて口が緩んでいるのは勿論のこと、褒めたいと思っていたのも本当だ。)おやまあ…そういうつもりじゃあなかったんですが、すみません、僕はどうも感性が古いもんで……君、ひょっとしてからかいましたね?(傷付けただろうかとフォローをしたつもりが、彼の声が笑っている。むぅ、と僅かに頬を膨らませたのは流石に子供っぽ過ぎるかもしれない。指先一つ、ちょいと触れただけ。それなのに心臓がうるさくっていけない。)…からかわんで下さいよ…可愛い訳ないでしょう。(低い呟きに、まったく…とすっかり熱くなってしまった顔を手で仰ぎ。手の甲で頬に触れれば火傷しそうなほどだ。)うん、君にお願いしたいです。お揃いにするのも良さそうですけれど……嗚呼、君にはこれが似合いそうです。(見上げる視線を気付かぬ振りして、飾ってあるピアスに手を伸ばす。ーオニキス。真っ黒な石が何を模しているのかは、お察しだ。)

06/19 12:49*102

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(かけた言葉によって彼が安堵や喜びを得るならば、いつだって紡ぐけれども─今は少し見逃せない箇所が出来てしまったので。明確が濁された生活面の話題に於いては些か圧の滲む笑みを深め、「またそのお話しは後日ですね。皆でよく話しましょうか。」と切り結ぶ。皆、が果たして初期刀なのか。他の心配する面々なのかは明言せず。更に平生よりもかろく回るよう感じる主人の口吻に「そうですね。じゃあ僕も同じ様に主さんの魅力を上げさせて頂いても?」なんて、意趣返しのつもりだろうか。)そうですか?あんまり思ったことはないけど…。でも主さんの感性が古いなら、僕達は太古くらいの感性になりません?……、ふ。すみません。主さんが素直に反応してくださだったのでつい(言葉の途中で気が付いてしまった彼の指摘には素直に認め、軽い調子で謝罪を。それでも口端から時折漏れる笑声を留めることはしないだろう。)はいはーい、もう言いませんから。…でも、からかったわけじゃないですよ。それだけは分かっておいて欲しいな(彼の様相に悪いと感じるところがあったのか、素直に引いてこれ以上の追及はしないと約束。だけれども、冗句の類で無かったことだけは困ったように苦笑しつつハッキリと釘を刺す。)へえ!いいデザインですね。落ち着いた色で使いやすそう、気に入っちゃいました。ありがとうございます!(手の先にあった艶のある黒いピアス。間を開けてから自身の主と其のピアスを交互に見遣ってから、謝意を述べよう。カラーリングに思うところはあったものの、くだんのことがあった故か大人しく感謝だけに留めた。)んー…ちょっと迷ったんですけど、僕はこれを主さんに(伸ばした指先は淡い紫のシンプルな四角形の硝子玉のピアスを取り、彼にも見えるよう見易い位置へ持ってこよう。)

06/19 16:11*109

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(曖昧にして流してしまおうと思ったのに、どうも誤魔化せなかったらしい。凄みのある笑顔を目の当たりにしては視線を泳がせて、「…別にそんな、ねえ?皆さんのお手を煩わせるのも悪いですし、気を遣って頂かなくとも…」でも本丸の刀の殆どが難色を示していることも理解しているだけに、無碍にも出来ない。かと言って止めるつもりも毛頭ないのだが。言うのは良い、照れもないし、本音なのだから。けれど言われる方はどうにも慣れないものだから「…その話も後日伺いましょう」穏やかに笑ってお断り申し上げた。)皆さん新しい物に興味津々じゃあないですか、陸奥守くんとか、燭台切くんとか…僕より先を行っておりますよ、彼ら。まあ、君が馬鹿にするとは思っておりませんけれど、ねえ、不安になるんですよ。(それは別に相手が彼に限ったものでもないのだが、笑われてしまうと、拗ねることすら難しい。)……肝に銘じておきましょう、けど、まあ、…格好良い主でありたいと思ってますので、今見たことは内緒にしておいて下さいな。(それでも嫌な訳ではなかったから、口元を手で覆い隠しつつ、ひっそりと笑みを浮かべたり。)どんな服でも邪魔にならないでしょうし…使って貰えたら嬉しい、ですね。(摘まみ上げたそれを自身の掌に乗せて、握り込む。それから、彼の持ち上げるピアスへと視線を滑らせては、口角を上げてゆっくりと頷いて。)素敵な色合いですねぇ、ちょっと大人っぽい気もしますが…似合いますでしょうか?

06/19 19:36*116

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(彼の主張を一貫して聞き終えれば、態とらしく溜め息を吐いて。「分かりました。後日健康面ついて物申したい者は主さんの魅力を一つ以上用意して参加するということで」なんて強引な纏め方を披露しよう。)あぁ……まあ彼等は好奇心や美意識?が強い傾向にありますから。主さんはそういう拘りとかは?(個性と云うか主張の強い彼等を思い描く顏はやれやれ、とでも言いたげな心情を張り付けて。延長線上の話題は勿論同行中の彼へも向けられる。寧ろ互いのそういった類の話をした覚えがないから気になるところ。)すみません。ちょっと今日は色んな姿の主さんがみれたのが嬉しくて。だから僕も気が緩んでいたみたいで(今度はきちんと漏れる笑声混じりの呼気を納めてから、真っ直ぐ謝罪を再度。本当は先の反応も引っ括めて愛らしかったのでもう少し見ていたかったとは、言うまい。じいとやや見上げた侭「…許してもらえそうですか?僕」なんて狡い投げ掛けを。)分かりました!僕と主さんの秘密ですね(頼まれた秘め事には口元に人差し指を押し付け、その二人の秘密と紡いだ響きににっこりと笑う顔。)出陣の時は壊しちゃいそうなんで、それ以外の時間はこれにしようかなあ。(選んでくれた相手もそうだが、"この品"を選んでくれた理由を勝手に邪心し緩む目尻は本当に嬉しそうな相好だ。)ええ、素敵ですよ。似合ってます!…流石、審神者や刀剣達御用達なだけあって其のガラス玉には邪気を避けるような霊力が練られてるそうですよ(自身を連想させるような品を渡してみたい独占欲とどうせなら彼自身の為になるものをという忠誠心を秤にかけた結論だった。此度は選んだもの着けてくれるという事実で我慢しよう。恐らく先の件でもう隠れてしまってあるであろう耳の位置を指差し、「毎日とは言わないですけど御守り代わりになるべく着けてくれると嬉しいですね」と邪気祓いの意でもアピールをしておこう。)

06/19 22:26*122

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ねえすみません、僕が悪かったですから…それはどちらかにしちゃあ頂けませんかね…。(魅力を上げながら無数の男士に苦言を呈される未来を想像しては、額を押さえる。すこうし、いやかなり、嫌だ。序でに罪悪感も抱いてしまいそうで、それも嫌だ。)ははは、僕は特に拘りなんかはありませんよ。服もね、歌仙くんが今日はこれを、と言った服を着てるだけなんです。(ただ拘りと言うならば。袖に何でも入れる癖があるから、そこから次々物が出てくるのを手品みたいで格好良いでしょう?なんて思っているので、何かしらは入れるようにしていることくらい。それでよく落とすのだけれど。)…そういうことを言われると、ねえ…怒るに怒れないじゃあないですか。(仕方ないですね、と苦笑する。どのみち怒ったことなどないくせに、わざとらしく口にするのも、甘えている証拠だ。)そうして下さいな、バレてしまうのはすこうし恥ずかしいですから。(真似るように、自身の唇に人差し指を当てて微笑んでは、念を押すのか。)…いえ、出陣の時こそ着けて下さいな。黒瑪瑙には、魔除けの力があるんですよ。君をきっと守ってくれます。(選んだ理由はそれではないが、尤もらしく告げては「お願いします」と続けて。)おや、まあ…ふふ、僕の身を案じて下さるのですね、ありがとうございます。毎日着けさせて頂きますよ。(「…忘れなければですが」とぽそりと付け足すと、二つのピアスを手にレジへと足を向ける。彼への褒美だからと、当たり前に二つ共買うつもりである。)

06/19 23:55*126

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(抗議と妥協点の声を受け満足げに笑う脇差はあっさりと掌を返すことだろう。「じゃあ煙草の方のお話しだけ、僕とそうですね…歌仙さんと薬研くんで後日伺わせて頂きます。」と、額を抑える彼を横目に好機を逃すまいとちゃっかり予告をさせてもらおう。それから聞かされた身支度の話。平素より歌仙兼定の選択、と述べられた瞬間瞬く間に口元は引き吊り、固まる。)…あの、歌仙さんの見立てなのに、鶴丸さんみたいな仕込みしてて何も言われませんか…?(恐る恐る尋ねたのは純然たる疑問。彼の袖口への仕込みと其の失敗例含め本丸に属する刀剣なら周知の話だし、歌仙兼定が見立て等に拘りがあるのも周知の上だからこそ。)…主さんは僕達に甘いから。嬉しいけど、調子に乗っちゃう子が出ないように気を付けないと!なんて、僕は言える立場ではないですけど(冗談めいた口吻で頬を掻くのは自覚済みの悪癖。発症するのも、決まって大方が審神者相手であり他の者に見せない点で甘えて、─否、甘えすぎている自覚もある。)大丈夫、主さんの可愛いところは僕だけ知っている方が嬉しいしね(一匙の独占欲は機嫌良く笑ってみせる。)はい、大切にします。もう誉のご褒美は頂いているのに、またご褒美を貰っちゃいましたね。(彼に選んでもらっただけでも嬉しいものが、彼を連想させるような物を重ねて選んで貰える。そんな幸せ続きに口の端が緩みっぱなしだ。)あ、待って!すみません。今日付き合わせちゃってるのは僕なので、これ払わせてもらいますね?(レジへ向かう足先を止めようと伸ばした手は届くようならば軽く相手の手首を掴んで購入予定品の奪取を達しよう。掴めずとも刀剣男士の機動力であれば手の中から物は抜き取れる筈。上手くことが運べば有無を言わせぬ内に「店の入口で待ってて下さい」なんて笑って付け加えるのも忘れずに。)

06/20 19:31*139

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(何でこんな話の流れになってしまったのだったか、むむ、と眉間を僅かばかり寄せて唸る。本丸内でも苦言の多い面子に、これはまた煙草の本数を減らされそうだと頭を抱える。せめて、仕事後の一服だけは死守したいところだ。)ははは…「栗鼠みたいに何でもかんでも詰め込むんじゃない!」とよく言われます。けどねえ、お菓子をいっぱい入れておくと短刀達がね、喜んでくれるんですよねぇ。(お菓子ちょうだい!と寄ってくる短刀達は可愛くて、それ故に袖の中も菓子だらけ。歩いた後に点々と落ちている飴玉はまるで、ヘンゼルとグレーテルのようで、その所為でかくれんぼをしても直ぐに見つかってしまう。)甘いのでしょうかねぇ?甘やかしてるつもりはないのですけれど…ですが、調子に乗ってもらえるほど甘えてもらえるのなら、審神者冥利に尽きますね。(それが甘やかしていると言えなくもないのだが、本人に自覚がないのだから改善もされないだろう。)…本当に内緒にしてくれるんですよね?ねえ、その調子で本丸で口に出さないで下さいよ?(信頼はしているけれど、少しばかりの不安も、ある。)え、いや、そんな…うーん、してやられましたね。贈り物をする良い機会だと思ったのですが…。(あっさりと手の中から消えたピアス、流石に男士より先に会計を済ませるのは不可能だった。レジに並んで会計をする姿を見ながら頭を掻いてぽつり、まあ贈り物はまたの機会にしよう。入り口で彼が会計を済ませるのを待ちながら、思い出したようにあ…と声を漏らす。お昼ご飯、まだ決めていなかった、と。)

06/20 22:25*144

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(彼への追及を笑顔で締め括った後、予想通りの回答は其の情景を容易に連想させる。成程。彼の裾に忍ばせる理由を聞いて納得した風采で苦笑混じりに一つ頷き)可愛がるのは結構ですけど、兄弟刀達に注意されないよう程々にしてくださいね。三日月さんや鶯丸さん達も、あげすぎて捕まっていたので(行動理由は咎められるものではないけれども、浮かんだ空色と蒼白い長兄達が平安刀達を嗜めている姿を思い出して何とも複雑な心地だ。)あはは、主さんならそう言うと思った。…もう、それで我儘な刀剣になったら責任とってくださいね!(自覚の無さは時に罪である。冗談ともつかぬ口吻が笑い飛ばしてみせたのち、押された念に軽く視線をあげた。然りとて彼が言わんとする事は汲み取れたも、揶揄うつもりがあった─訳ではないと言ったら嘘になるので余計なことは言わず。念押し問答には、笑顔で是とだけ答える。それから手にした購入予定品をレジにて会計を済まし、足早に戻るは彼の元。気が付けばすっかり昼近くの時間帯を迎えていた。万屋街を闊歩する人波も些か嵩を増して、賑わいも磨きが掛かっているだろう。)お待たせしました!流石にいいお天気ですし、昼近くなると混みますね…(店前通りは天気の良さも相俟って、連れ立って外出なり昼を済まそうとする審神者や刀剣達がそれなりに見受けられる。隣人である彼へ視線を見上げ傾げる小首が問うのはこれからの予定。)主さんの考えが纏まっていれば、お昼は其処に向かいますけど……?(発端は始まりの会話。昼は彼の意見を優先するので考えておいて欲しいとは宣言したが果たして。決まっているようならば其処へ共に向かうつもりだし、未だのようであれば取り敢えず飯屋街の方面へ行く算段で──どちらにせよ、歩き出すタイミングで拐おうとした彼の左手は解かれぬようなら繋いでしまいたい。)

06/21 12:08*161

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(だって可愛いではないか。甘えられると甘やかしたくなるのは人の性である。しかしながら彼の忠告も一理ある、実際先日注意を受けたばかりなのを思い出して、僅かに眉が下がった。)夕食前は避けていますし、量も加減しているつもりなんですが、ねぇ?怒るんですよ、ねえ、…明石くん、案外ちゃんと保護者していますよねぇ。(平安刀が粟田口や左文字に捕まる最中、来派のお説教を受けたのは記憶に新しい。ああ見えてしっかりしているのだと感心したものだ。)おやおや、どうしましょう?叶えられる範囲の我儘なら良いんですが…ですがほら、家族には多少は、ねぇ?甘くなるのも仕方ない事でしょう?(叶える前提なのが既に甘いのだが、甘えられるのが嬉しいのだから仕方なし。明確な返事は聞けなかったものの、これ以上言うのもくどいかと、言葉は飲み込んだ。待っている間に煙草一本、そう思うものの…袖の中、掴んだ箱はそのまま仕舞った。きっと、直ぐに戻ってくるだろうから。)ええ、ええ、賑やかで何よりです。…さてまぁ、実はすっかり忘れておりましてね、ちょいとピアスに夢中になり過ぎましたかね。まあ、お店は逃げませんから、見ながら決めましょうか。(行き交う人々の会話も、昼食を話題にしたものが多いように思う。飯屋街に行けば今日の気分も決まるやもしれぬと、歩き出そうとしてー僅かに肩が揺れる。迷ったのは本の数秒、「…君さっきので懲りてないんですか」口調は僅かに拗ねたような響きだが、手はしっかりと握っているあたり、離す気はないらしい。)

06/21 12:55*162

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(彼の反応を伺ってもしや…と思いきや悪い予感は当たるもの。既に窘められ済だった事実の判明に肩を竦めて、苦笑を深くした。)……もう注意を受けた後だったか…。…そうですね、きっと他の人からも貰ってるだろうから渡す量をもう少し減らすのは?……主さん、いいですか。いくら蛍丸くんと愛染くんがしっかりしていても、一番上は明石さんなので元からしっかりされていますよ。珍しくても、意外でも、珍しくても。(一瞬同意しかけそうになる肯定は追いやり、柔らかい朗声はそれらしい言葉で一応仲間の面子を守ろうと。共に出陣や遠征をこなすので存外きちんとしている事は重々承知しているけれども、まあ普段が普段なので珍しい場面には変わりないが。)…ふうん。"家族"ねぇ……。まあ、今はいいです。我儘な刀剣になってしまったらよろしくお願いしますね!聞いて欲しいことがあるから("家族"という枠組みは大変嬉しい筈だけれども──もや、と心に霞が掛かる。納得出来ないと思う心情の理由は自分が一番理解しているのでつとめて平静装い、にこにこと笑う脇差の言葉の真意は量りかねるだろう──さて、やはりというか。予想通りと云うべきか。考えあぐねていた様子の彼の意見には賛同の意を込めて数度頷いた。「何のお話しですか?はぐれないようにするためですよ」なんて呆気からんとしらばっくれる豪胆さをみせながら万屋街を進んで行く。着いた先の飯屋通り。道沿いに様々なジャンルの店が建ち並び、また本日は屋台という形で出店しているところもある模様。)今日はイベントでもやっているんでしょうか。どうします?(選択肢としては店に入るか、屋台を回りながら食事をするか。目的地には着いたが、解かれぬ限り離す気のない掌達を揺らしつつ委ねようか。)

06/21 17:55*169

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三日月さんや鶯丸さんに比べたら、僕、大分マシな方だと思うんですよ?ええ、だって、お饅頭箱で積んだりしませんから。ちょっと…減らす……飴を半分に割る…?…そうですよねぇ…珍しく真面なこと仰るもんで、僕も吃驚してしまいまして…。(珍しく、真面。それでも不用意に菓子を与え過ぎたことだけは、反省している。彼のフォローもあって、そうですよねぇ、と思い直して。)……もしかして、駄目でしたか、家族…お嫌でしたか…。うん、聞いてほしいことが有るのでしたら、僕はいつでもお聞きしますよ?(家族が嫌なのだろうか…と僅かばかりにしゅん、と気落ちして。けれど彼は笑っている、嫌と言う訳でもないのだろうかと首を傾げて…さりとて、自分も家族に違和感がない訳でもないのだが。洋食が良いか、和食が良いか、そこからして決まらないものだから、ううん、と顎に手をやり悩まし気に。そうして手の先の彼を見遣り、「…人、多いですもんねぇ」納得はいっていないけれど、そう言って頷くのか。)嗚呼、屋台ですか。こういうのも良いですよねぇ。歩きがてら、何か買って食べましょうか。お天気も良いですし、外でと言うのも良いですよねぇ。……歌仙くんが居ると怒られてしまうでしょうけれど、今日は、良いですよね?(食べ歩きなんて!と怒りそうな刀を思い出してはほけほけと呑気に笑って、ちら、と視線を向けた先、「…りんご飴は食事には含まれませんね…」と少し考えては別の屋台に。たこ焼き、焼きそば、お好み焼き…綿菓子。ついつい甘い物に気を取られがちだ。)

06/22 11:37*194

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(目を伏せたくなる事実が耳朶を打てば名前の上がった年長者組に呆れにとられた言葉しか浮かばない。掴みどころのない二振りに馳せる諦念に息を吐きつつも、力の抜けた声色は「箱は真似しないで下さいね…」なんて当たり前な話で締めた。)主さんから渡すおやつは量は減らさいけど3日置きとか、そういうレベルでいいんじゃないですか?(喜ぶ短刀やおやつを乞う短刀達を前に果たしてこの制約がどこまでブレーキをかけられるか定かではないが。取り敢えず、フォローくらいはかってでおこうと苦笑混じりのお助け宣言。来派の保護者をフォロー出来たのだから、長兄達からの御叱りを緩和くらいは出来るだろう。)うーーん。違うんです、嬉しいですよ勿論。─…でも、家族以上が僕の目標なんだ!ごめんなさい主さん(僕も邪道なので、なあんて一言は音になる前に噛み砕いて。やや気落する姿に思うところはあるものの、願う位置を譲る気はない。複雑そうに眉尻は下げたまま、やんわり遠回しなそれは正しく伝わっても伝わらなくても別に良い。いとしげに細めた瞳は、緩くかぶりを振って丁重に善意の申し出を断る筈。"我儘な刀剣の伝えたい事"は追及しても、これ以上語ることはないだろう。)そうだね、たまには息抜きになっていいんじゃないかな。僕も賛成!(恐らく彼と同じ映像を思い浮かべているだろう刀が姿を思い描くも、笑う好い人を前にはかき消える。ごめんなさい、歌仙さん。心中呟めく謝罪を残し、屋台を見定める主人を眺め)──…主さん童心にかえられたみたいですね。気になりますか?りんご飴。それから、わたあめとか(彼の視線の滞在時間が長い屋台を理解してついつい微笑ましくて笑ってしまう。甘味ばかりに気取られがちな意識様相はあいらしく、胸裏を擽る。)今日は特別なので、主さんの食べたいものを(彼の喜ぶままに行動して欲しい、と某刀にはきつく咎められそうな言動は穏やかに。)

06/22 21:40*209

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(平安太刀のお菓子配りは短刀に限ったものではないけれど、箱で饅頭を貰うと一人では食べ切れないのが困り物である。そして白い鳥太刀からのお菓子は安易に貰ってはいけないと、釘も刺されている。)なるほどです、毎日あげるのではなく頻度を減らすのですね。それは良い考えやもしれませんねぇ。(かと言って強請られれば絶対に渡してしまう自信がある。ははは、と軽く笑っているけれど、そう遠くない内にきっとまた怒られるのは目に見えている。)うー、ん…?嬉しくない訳では、ないんですね、それなら良かった…。…家族、いじょう…、……分かり、ました。(分かったような、分からないような。けれどもし、それが想像する様なものならば、少しの困惑と、それ以上に気恥ずかしさと、そして何よりきっと。これ以上は追求することもなく、けれど、すこうしだけ耳が赤いのはきっと、そういうことだ。)ふふ、ではちょっと怖い人には内緒、と言う事で。(しー、と言うように自身の唇に人差し指を当てて、悪巧みする子供の様な顔で笑う。見つかれば怒られるだろうが、見つからなければ良いのだから。だがしかし、甘味にばかり気を取られていることに気付かれれば、う、と気不味さと気恥ずかしさから視線は泳いで、)いえ、あの…好き、なんですよ、りんご飴…。なかなか食べられないでしょう?(良いの、だろうか。食事の代わりに甘味なんて。けれど連れ添ってくれる刀は駄目とは言わず甘やかしてくれる。暫しの逡巡の後、出した答えはー)…りんご飴、買っても宜しいでしょうか…?(我ながら子供の様だという自覚は大いにあるものの、誘惑には勝てなかった。)

06/23 00:02*212

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後は、そうですね。主さんの忍耐力次第じゃないかなぁ。…何かあれば、減らす努力をしてたことくらいはフォローに回りますから(軽く笑っている様子と口振りからしても大分怪しいし、不安しか生まれない。短刀と云えど人より何百倍も歳を重ねているのだから、上手に立ち回るであろう彼等と保護者に捕まるであろう主人の図が近い内に見掛けることが出来るのだろう。)……はい!主さん、今の言葉忘れないでおいて下さい。僕に足元を掬われないよう。ね?(どんな解釈を彼がしたかは想像でしかないけれど、─恐らく、堀川国広にとっては悪くない結果だったのだ。それが、髪から些かはみ出ている耳朶の赤が教えてくれたこと。何であれ、彼の意識に食い込めるならそれで良い。伸ばした爪先は身長の嵩ましに、伸ばす左手は捕らえられば彼のましろい頬をやんわり母趾の腹でなぞって見上げる視線は鋭く、細く内なる熱を織り交ぜたような。) あーあ、僕も共犯ですね。見付かった時が大変だろうなあ、歌仙さん目敏いから(態とらしい物言いの唇は彼の仕草や動作にくすり、と笑んで。本日は殊更に可愛いらしいことばかりをしてくれる主人。分かりやすい反応を窺いつつ、同意を示すよう頷いて「本丸や万屋街のお店じゃ中々出会う機会がないですもんね」なんて見守るような顏は決断の背を押したつもり。)もちろんですよ、主さん。他にも気になるものがあれば、言ってくださいね?(繋いだ手が引く先は御所望のりんご飴が並ぶ甘い匂い漂う屋台。店主に購入の旨を伝えれば「お!兄さん達仲がいいな~」繋がれた其処に落とされる視線と茶化すような口吻にも、にっこり笑って)今日はデートなんです。羨ましいでしょう?(潔くも小生意気ともとれる言葉に笑う店主のサービスで値段をまけてくれた一本を購入。それを彼へ手渡しつつも、いい人でしたねなんてのんびり感想を。)

06/23 07:38*224

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僕の忍耐力、ですか…つまりあれですね、あの、断る勇気、というやつですね。…お願いしますね、彼らに一斉に怒られるのは、僕も堪えますから。(そう言ってしまうとまるで短刀のおねだりがカツアゲのようだが、至極真面目な顔して頷いて。怒られるのは最早前提で、そのお説教をどこまで軽減できるかは、彼のフォローに期待しよう。)…忘れませんよ、ええ、忘れません。はは、忠告痛み入ります、善処致しましょう。(そう遠くない未来、この関係も変化することがあるのだろうか。―そうだったら、良い。僅かに期待する心は、彼が、自分と同じ感情を抱いてくれていることを望んでおり、此方を見上げる視線の鋭さに臆することなく、はにかむように微笑んだ。)口にソースでも付けて帰ればバレるやもしれませんが…大丈夫ですよ。あとは今日の買い出し組の子達に見つからなければ良いんです。(呑気に告げる言葉、人はそれをフラグと呼ぶ。幼き頃に祖母に買って貰ったそれと、屋台のそれはそっくりそのまま。食べきれる範囲なら、買っても問題あるまい。)…ありがとう、ございます。君も、欲しい物があれば言って下さいね?僕に合わせて昼を甘味で済ませたりしなくて良いんですよ。(そう言えば結局彼の食べたい物は聞いていなかったと気付けば、こてり、と首を傾げつつ告げて。店主からのからかいが飛んで来て、思わず離そうとした手は、彼の言葉に踏み止まる。―もしかして逢引きのお誘いかな?不意に、あの日の近侍の言葉が甦る。否定も肯定もしなかった彼が、今目の前で断言したことで、改めてこれはデートだったのだと認識して。渡されたりんご飴を受け取りじっと見つめては、「…手を離して頂けますか?」一言。願い通りに離して貰えたならば、その手は直ぐに繋ぎ直される筈だ。但し、今度は指を絡めつつ。)

06/23 13:32*228

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(既に開戦前から短刀達へ負け腰気味である主人を見遣って、気まずげに開く口唇が示唆するは)宗左さんが参戦してくるようなら、僕も力及ばないので。なるべく、主さんもその辺を刺激しないようにね。(更に突き落とす一言。挙げた傾国の籠の鳥に舌先で勝るものは早々と居ないだろう。困ったような風采は首裏を掻く。)…本当に分かってるんですかね(あまり隙を見せないで欲しい。一抹燻る胸裏をうまく表現出来る言葉は持ち合わせていなくて。恋慕というには綺麗過ぎて、かといって独占欲とも言い難い。はにかむ彼にすっかり毒気の抜かれた眉尻を下げつつ頬をもう一撫でした指先は漸く名残惜しげに離れる筈。)あー…そうですね。……主さん、今から歌仙さんに叱られる心積もりだけしておきましょうか。歌仙さんに叱られるのは初めてかな(緩慢と立てられたフラグに気が付いて、瞑目。更に云えばその可能性は大いにあるから安堵ばかりはしていられない。薄ら覆う諦念は帰宅後のお小言タイムを受け取る覚悟を決めろと案に言いたいのか。)うーん。そこまで空腹は感じてないんですよね……あ、そうだ!主さんの一口貰えれば、それで丁度いい量かな。後で一口わけてもらえますか?(疑問符には胃腸辺りを空手で擦りつつ、空き具合の申告。余り訴えかけてこない空腹に対して乞うたのは一口頂戴、若しくは食べさせてとでも言いたげな話で。にこにこと笑う顔はやや胡散臭い。屋台から距離をとった先、無事に受け渡しを終え主張された願いには笑顔は崩さぬまま、アッサリ手解くことだろう。ただ繋ぎ直され絡んだ手指は流石に想定外。しっかりと触れ合う指先にじわり滲む熱に余裕は少しずつ溶け行く。嗚呼、やだな)……主さん、あんまり僕を調子に乗らせないで(繋いだ掌と逆手は口元を覆って、一呼吸。今度は此方が拗ねたような口吻、眦付近を彩る淡い赤を添えて。繋いだ先に込める力は柔く、然し離すまいと主張をしていた。)

06/24 07:02*253

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(善処はするつもりで心に留めて、しかし聞こえた名前に僅かに表情が強ばる。確かに彼相手では誰も太刀打ち出来まい。)…他の子にだけあげて、お小夜くんと太閤くんだけお菓子なしって訳にもいかないですし…全体的に控えます、ええ、宗三くんはちょっと…怖いので。(イギリス人ばりの嫌みと皮肉の応酬は、想像するだけで心にくる。)ええ、ええ、分かってますよ、…沢山甘やかしてよろしいんでしょう?(ふふ、と口元に手をやり笑う。そういう話ではなかったのは承知の上だ。離れていく指先を見つめたけれど追い縋りはしなかった。でも意味を理解していない訳ではない、と思う。気兼ねなく甘やかせる日が楽しみである。)え、何故ですか。もしかして既に買い出し組の子達がおりますか?(自身の立てたフラグには気付くことなく、きょとり、と瞬いた後に視線を巡らせる。今のところそれらしき姿は見えないけれど、ただ人通りも多いので見つけられないだけの可能性もある。)おやまぁ、昼餉にはまだ少し早かったですかねぇ…?…りんご飴でよろしいのですか?(彼の顔とりんご飴を交互に見つめた後、ぺろり、と飴を舐める。想像通りの甘さに顔を緩ませてから、かりっ、と飴ごと林檎に齧りついた。素知らぬフリで手を握って、「次は綿あめも買いましょう」なんて歩き出す。拗ねた口振りにふふ、と笑い声溢しては、彼の前にずい、とりんご飴を差し出して。)だって、ねぇ、君が言ったんじゃないですか。これはデートなんでしょう?(あの日から本日まで、どれだけ悩んだと思っているのか。これは荷物持ちだとか、きっと何かあるに違いないとか、必死で理由を探していたのに蓋を開けたらデートだなんて。「嫌です、たくさん調子に乗ってもらいます」今日はちょっと我が儘を言って困らせてやろうと、心に決めたのだった。)

06/24 22:06*265