ハプニング!特に何も起きなかった!(設定自由)

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…どうしたもんかね(と万屋街の大通りで仲間達を前に眉尻を下げた。事の起こりは単純なもので、ちょうど非番が重なったから昼餉は食べに出ようと言う話になった。そして篭手切江、松井江、桑名江と連れだって出かけた所までは良かった。道中も最近の任務の話だったり、篭手切の“れっすん”の話だったりそれは和気あいあいとしたものだったのだ。ところが、何を食べようかと言う話になった途端に問題が発生した。端的に言えば行きたい店がそれぞれ異なったのである。豊前はお前らが行きたいところでいいよ、と言う立ち位置だし、篭手切も同様の様子。問題は残りの二振りである。「松井さん、桑名さん、ここではみなさんの邪魔になってしまいますから…」と仲裁に入ろうとする篭手切。頭を抱える豊前と混沌としている。大きい通りだけあって人通りも多く通行人の邪魔になるタイミングがあれば)おっと、悪い!邪魔してんよな。…なぁ、喧嘩止める方法なんかしらねーか?(なんて通りすがりに突然訪ねてしまうくらいには、今どうしようもなさそうだった。)

06/12 23:45*306

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(ちょうど良いから外で食べて帰りましょうか、と言ったのは、政府からの帰り道のこと。今日は書類の提出をしなくてはならなかったから、長谷部を伴って出掛けていた。その帰りに万屋街へと立ち寄って、ついでとばかり買い物も済ませてきた。)長谷部くんは何が食べたいです?…僕の食べたい物、ですか?そうですねぇ…何が良いでしょうね、ええ、今日は少し暑いですし、さっぱりと麺類も良いかもしれませんね。(ふらり、と歩いて回る最中、諍う声が聞こえてきた。見れば、郷の刀達が何やら揉めているようで…いや、厳密には揉めているには内二振で、残り二振は仲裁に苦労しているようだった。おやおや…と見ていれば、ぱちり、と目が合ってしまった。)いえいえ、お気になさらないで下さいな。とは言え、目立ってしまってはいるのでしょうけれども…はて、どうしましょうねぇ?ねえ、長谷部くん、僕はあまり仲裁には向いてないと思いませんかね?何せ怒られる側なもので。(主…と額を抑える連れを無視して、顎に手を当てて考える。揉め事の中身は昼食についてのようだが、きっとどちらの肩を持ったとて、治ることなどないのだろう。なれば、)いっそのこと、向こうの通りのビュッフェ…食べ放題の店ですけれども、そこへ行かれるのはどうですかね?ええ、そこで皆さま好きな物を召し上がってはどうでしょうかね、お二人の食べたい物があるかは分かりませんけれども。(確か種類はそこそこ豊富だった筈だと、提案一つ。それで解決するかは定かではないが。)

06/13 00:24*311

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(ついつい勢いで気安く話しかけてしまったが、相手によってはそのままスルーされても可笑しくはないような状況だ。しかし穏やかな風貌の相手は、見目通穏やかな口ぶりで此方の言葉に応じて立ち止まってくれた。「…なんか大変そうだな、アンタも」怒られる側、と聞けば思わずそんな台詞が口を吐く。けれど続いた言葉には興味深そうに瞳を輝かせた。)びゅっふぇ。…食べ放題、へぇ!そんな店、ここにあったのか(知らなかった、とばかりに楽し気に表情を緩ませる。「篭手切、知ってっか?」と尋ねてみれば「はい、この間脇差仲間で行ってきました!食事も甘味もあったので丁度いいかもしれません」と肯定するように笑みを浮かべて頷く。)っし、いい情報あんがとな!おかげで何とかなりそうだ。助かった(ぱんと両手を目の前で合わせて感謝を示す。習うように隣の脇差も深々と頭を下げるだろう。くるりと二人に向きなおれば)松、桑!びゅっふぇ行くぞ、びゅっふぇ!そこなら二人とも食いてーもんあるだろ(若干おぼつかない発音で二人の間に割り込めば、少々納得しきれてないながらも頷く二振りの様子が見られるだろう。)じゃあ、さっそく行こうぜ。…あ、ホントに助かった!今度なんかあったらお礼すっからさ(にかっと浮かべた笑みは晴れやかなもので、豊前の気性によく合うさっぱりとしたものだっただろう。豊前が桑名の、篭手切が松井の、それぞれの背中を押しながら教えて貰った店に向かうとしようか。―到着した店で、何事もなかったかのように食事に勤しむ二振りに思わず笑ってしまったのは篭手切だけが知っていた。)

06/13 14:57*321

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(彼の人となりがそうさせるのだろう。軽やかにごく自然に話し掛けられたものだから、何の疑問も持たずに此方も返事をしてしまった。長谷部の視線が痛いのは、きっと気のせいではない。)ははは、どうもぼんやりしているもので、大事なことを忘れてはすぐ怒られます、ええ、今朝も…長谷部くん、口を押さえられたら喋れませんよ。(「ご自分の失態を和やかに語らないで下さい!」ほらまた怒られた。)刀剣男士の皆さん、大食漢の方が多いですものねぇ、なかなか出し辛い店だとは思いますけれどね。揉めた時なんかちょうどいいんですよ、色々揃っておりますからね、ええ、放っておいても何とかなりますし。(どうやら隣に並んでいる脇差は店の場所も知っているようだから、案内は不要だろう。彼らの礼に「構いやしませんよ」とほけほけ笑う。一応お役には立てたようで何よりだ。)はい、是非お食事楽しんでらして下さいね、豊前くん、篭手切くん。松井くんと桑名くんも、あまり口論してお二振りを困らせてはいけませんよ。(立ち去っていく背中を見送りながら、姿が見えなくなるまで小さく手を振り続け。さて、自分達も食事に向かうことにしよう。)ねえ長谷部くん、本当に僕の食べたい物で良いんですか?君の食べたい物を教えてくれたら、僕はそちらに合わせますよ?(つい今しがた他人の食事事情を解決した筈なのだが、今度は自分が近侍と揉める番だったようだ。此方はまだ暫く食事にありつくことは出来そうにない。)

06/13 19:38*334